小田原に引っ越してまだ1週間ほどで、記録的な大雪に見舞われたときの記録です。翌朝に水道が凍結して水が出なくなり、湯船に残していた水とペットボトルの水にかなり助けられました。

この記事は専門的な凍結対策の解説ではなく、実際に水が出なくなった朝に何が困り、何が役に立ったかのメモです。マンションでは凍結箇所が分かりにくかったため、熱湯をかけるような無理な対処はせず、部屋を温めながら様子を見ることにしました。

小田原に引っ越してまだ1週間ほど。 そんなタイミングで、記録的な大雪に見舞われた。雪の警報も出ていた。
そして雪が積もった翌日の朝。 水道が凍結して、水がまったく出なくなった。うっかりしていた。
時刻は10時過ぎ。トイレも洗面所もキッチンも、どこをひねっても水は出ない。

水の備え

幸いだったのは、湯船の水を抜かずに残していたことだ。
これは東京に住んでいた頃からの習慣で、翌日も使えるようにそのままにしていることが多い。そのおかげで、手洗いや顔を洗うことはできた。
さらに、予備のペットボトルの水も何本か置いてあった。これがあるだけで、精神的な余裕はまったく違っていただろう。
夏場なんかは、湯船の水を長持ちさせるための漂白剤タブレットも使っている。あれを入れておけば、夏場でも2〜3日は水を保管できる。
いざという時のために、水を確保しておくことの大切さを改めて実感する。

積雪のスズメ

凍結した時の対処法

凍結した水道管もいずれ溶ける。
もちろんそうは思っても、いつ溶けるのか?

水道局のホームページを見ると、凍結した場合は
「ぬるま湯をゆっくりかけて温める」
のが良いと書かれていた。
ただ、マンションの場合、どこが凍結しているのか分からない。共用部分なのか、部屋の配管なのかも判断できない。
しかも、熱湯をかけるのはNGらしい。急激な温度変化で、水道管が破裂する恐れがあるからだという。
とはいえ、マンションの構造がわかっていないため、うつ手なしと半ば諦めかけていた。

暖房で部屋を温める

期待は小さいが、ダメもとで部屋を温めることにした。

エアコンの暖房を強めに入れて、蛇口も少し開けたままにして様子を見る。
玄関やトイレの方まで暖気が行き渡るように扉を開けて、部屋全体に暖気が回るようにしてみた。
すると、30分ほどで変化が起きた。蛇口から、じわっと水が出てきたのだ。
「出た!」
水道から当たり前のように水が出ただけなのに、嬉しかった。
暖房の効果だったのか、時間が経って自然に解けたのかは正直分からない。
それでも消去法的な考えで、小さな原因を少しでも潰すと気持ちは楽だ。

水が出るありがたさ

小田原だけ雪が多い?

それにしても不思議なのは、小田原って案外雪が多いのか?
もしかすると、箱根の山にぶつかった寒気が持ち上げられて、雪雲が発達しやすいのかもと思ったり。山と海に挟まれた地形の影響で、このあたりだけ雪が多くなることもありえそう。

箱根山

これからの対策

外の気温は4度ほどだった。凍結が解けたのは、やはり暖房の効果だったのだろうか。
いずれにしても、雪が降った翌日は凍結に注意しよう。これからは、そういう日は蛇口を少しだけ流しっぱなしにしておこうと思う。
そういえば、昔千葉に住んでいた頃は、「寒い日は水をちょろちょろ出しておく」というのが当たり前だった気がする。
その後に東京の便利快適な生活に染まった私は、すっかりその感覚を忘れていたようだ。

日常をキャンプのようなサバイバルだと思えば、これはこれで小さな楽しみだった。

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