結論から言うと、半日陰ぎみの東京のベランダでも、モロヘイヤは6月中旬のタネまきから約2か月で初収穫までたどり着けました。この記事は、2020年にはじめてモロヘイヤを育てたときの栽培記録です。100均の小さなプランター2つで、たった2株という小さな菜園でしたが、夏のあいだ何度かおひたしを楽しめました。先に要点をまとめておきます。
- 6月中旬にタネまき、8月15日に背丈60cmで摘芯して初収穫(タネまきから約2か月)
- 梅雨明け後の猛暑と追肥が重なってぐんぐん伸び、摘芯後は脇芽から繰り返し収穫できた
- バナナの皮を水につけた自家製「バナナ液肥」は葉が黄色くなったため、途中でやめた
- 2株では一度の収穫が一人分に満たず、次回は大きめのプランターで株数を増やすのが課題
6月中旬 タネまき
正確な日付は記録してなくて曖昧だが、6月中旬にモロヘイヤのタネをまいた。
モロヘイヤのタネはホームセンターで購入したもの。

100均の小さなプランターを2つ使った。 ひとつはバナナ液肥(バナナの皮を水につけておいたもの)をまいて、もう1つはとくに何もせずに育ててみることにした。
6月29日

7月7日

7月19日
間引いた方が成長が早いかなとおもって、一番状態のよさそうなモロヘイヤを一本だけ残すようにした。

またバナナ液肥をあげていたほうは、葉っぱが黄色くなってしまいどうもイマイチな様子。バナナ液肥が悪いのか、栄養過多になってしまったのかは不明だが、これ以上バナナ液肥をやるのはやめることにした。 自家製の液肥は成分の濃さが読めないので、はじめてのうちは市販の液体肥料を規定どおりに薄めて使うほうが失敗が少ないと感じました。

8月2日 追肥
現在の背丈は26cmと23cm。バナナ液肥を与えてたプランターの方がじゃっかん生育がわるい。この日は久しぶりに追肥をした。使った肥料は朝日工業の有機化成肥料。 モロヘイヤは葉をくり返し収穫する野菜なので、肥料切れを起こすと葉色が落ちて伸びが止まります。生育期は2〜3週間おきの追肥を目安にすると安心です。
8月5日
モロヘイヤの成長が遅くてあきらめかけていたが、梅雨明けして猛暑になってから成長がはやくなった気がする。それともただたんに先日の追肥の効果だろうか?
現在、背丈は32cmと28cm。


8月10日
背丈は46cmと42cm。たった五日間で14cmと、ぐんぐん伸びていく。

8月12日
今日は午後から急に風が強くなった。ベランダの小物が飛ばされないようにしたり野菜が倒れないか心配してあたふたした。遠くの方でカミナリは鳴っていたが、こちらでは大雨は降らなくてすぐに平穏を取り戻した。しかし近くの埼玉では一部で冠水被害があるくらいのゲリラ豪雨があったようだ。
野菜は無事かどうかちょっとあやしい。ご覧のようにモロヘイヤの1つが曲がってしまっている。

上の写真は曲がってから数時間後の状態だが、すでに上むきに修正しようと途中からそり返しているのに驚く。ちなみにこちらは2つのモロヘイヤの中で成長がよくない方。もうひとつのモロヘイヤは強風にもびくともしない様子。たのもしい。
8月15日 摘芯 (初収穫)
背丈は60cmと56cmになったので摘芯して初収穫することにした。

頂点から15〜20cmほどのあたりで収穫した。摘芯後は脇芽がでて成長していくようだ。摘芯後の背丈は42cmと41cm。 摘芯(先端を切ること)をすると、その下から脇芽が枝分かれして増えます。背を伸ばしすぎる前に早めに摘芯したほうが、わき芽が増えてトータルの収穫量も上がるのだと、今回育ててみて実感しました。

この日は同じアオイ科のオクラも収穫したので、お浸しにして食べた。
8月21日 追肥、スーパーのモロヘイヤ
本日、追肥をした。今後は固形肥料ではなく、即効性のある液肥を与えていく予定。

現在の背丈は58cmと50cm。丈夫な苗は、摘芯後の成長もはやい。

今年はあちこちで野菜の値段が高いと聞くが、今日は群馬県産のモロヘイヤがスーパーで100円で買えた。

大体30cm前後で摘み取られている。スーパーの野菜は、お手本のようで参考になる。今回はじめてのモロヘイヤ菜園で、たったの2株しか育てなかった。なので、一度に摘み取った収穫量は一人分にも満たない。次回モロヘイヤを育てる時は、株数を多くしよう。
8月25日 収穫
前回8/15日に収穫してから10日たった。背丈は70cmと62cmになったので脇芽から伸びた葉っぱを収穫することにした。

ようやく1食分のおひたしに使える分量の収穫ができた。

摘み取り後の背丈は43cmと41cm。
9月17日 収穫
この日、チンゲンサイと一緒に収穫した。

9月25日 葉が黄色くなる
夏の暑さも終わり、だいぶ涼しくなってきたせいか、モロヘイヤの葉が黄色くなり始めた。いちおう追い肥をやったけど効果があるのかどうなのか。

11月16日 栽培終了
秋になってから著しく成長がとまり、花を咲かせることなく枯れてしまったのでモロヘイヤの栽培はここで終了することにした。

もし来年また栽培するとしたら、もっと早めにタネを撒き、大きめのプランターで密植栽培しようと思う。100均の小さなプランターだと土の量が少なく、水切れや肥料切れを起こしやすかったので、次回は容量にゆとりのあるフェルトプランターのような深めの容器を使ってみたいところ。お疲れ様、モロヘイヤ!
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同じ2020年に、おなじ東京のベランダで育てた夏野菜の記録です。あわせて読むと、日当たりの限られたベランダでの夏の育て方の流れがつかみやすいと思います。
半日陰のベランダでは、無理に実物野菜を狙うより、葉を収穫する野菜のほうが結果を出しやすいと感じています。
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今回のモロヘイヤ栽培をふり返って、次回そろえたいものをまとめておきます。モロヘイヤは草丈が伸びて根もよく張るので、深さと土量にゆとりのある容器がおすすめです。
