なすを5mmほどに切って2日ほど干すと、味噌汁やスープにそのまま使いやすい干しなすになります。アク抜きせずに干しても、加熱料理に使うなら香りと甘みが残って扱いやすいです。
しっかり乾かすのが長期保存のポイントです。天日で乾き切らないときはオーブンで補助乾燥し、保存するときは乾燥剤と一緒に密封して冷蔵保存します。常温保存はカビが出やすかったので、私は冷蔵保存をおすすめしています。
干しなすのレシピ・作り方
<材料>
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| なす | 適量 |
<作り方>
- なすを厚さ5mmほどの輪切りにする
- 天気の良い日に風通しの良い場所で2日ほど干す
- 乾燥剤とともにジップロックに入れ、しっかり空気を抜いて冷蔵保存
※ 干したなすをさらに低温のオーブンで乾かすと、残った水分が飛びやすくなり、長期保存しやすくなります。
<動画>
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。
干しなすの実践
なすは輪切りにすると色々な料理に使いやすくて便利です。あまり 分厚いと乾燥しづらい ので、 5mmほどの厚さでカット します。

なすを干し網に入れ、 天気の晴れた風通しの良いところで2日ほど 干します。長期保存するためには、しっかり乾燥させることが重要です。

下の写真では2日経ちました。毎日35度近い猛暑の連日ですが、夏でもカラカラになすは乾燥されました。

ジップロックなどに乾燥剤を入れ、しっかり空気を抜いて冷蔵保存します。常温でも保存可能ですが、経験上カビが生えやすいので 冷蔵保存をおすすめ しています。少しでもしっとりしている場合は、保存前にオーブンで低温乾燥させると安心です。

できあがった干しなすは そのまま味噌汁やスープに入れる のが使いやすいです。汁物に入れると戻し汁ごとうま味を使えるので、干しなすの香りを無駄にしません。水で戻してからパスタなどに使うこともできます。
乾き切らないときはオーブンで補助乾燥する
天気や湿度によっては、2日干しても少ししっとり残ることがあります。そのまま保存するとカビが出やすいので、保存前にオーブンで軽く乾かします。
焦がす必要はありません。低めの温度で様子を見ながら水分を飛ばし、手で触ってカラッとしてから乾燥剤と一緒に保存袋へ入れます。常温で置いておくより、冷蔵庫に入れておく方が安心でした。
なすのアク抜きは必要ない!?
以前は干しなす作りにおいて、なすのアク抜きをしてました。しかしよく考えてみると出来上がった干しナスを生で食べることはありませんから、料理で加熱されます。そういった場合はなすのあく抜きの必要がありませんから、干しなす作りでもアク抜きの必要はなさそうだと思ったのです。
実際にアク抜きしたものと、アク抜きしてないなすの両方で干しなすを作り実験してみました。アク抜きしない方が色がキレイに仕上がるかなと思ったのですがそんなこともありませんでした。表面は黒ずんでいて見た目には差がありません。

水で戻してそれぞれを生で食べてみました。 アク抜きしていない方のなすは香りと甘みが強く 感じられました。また、生なすが持つアクの渋みもすっかり消えています。一方、アク抜きした方は香りも甘味も薄まってしまいました。 アク抜きしていない方が美味しい です。よって今後の干しなす作りではアク抜きしないことに決めました。
それに なすのアク成分はポリフェノール ですから、決して体に悪いものではありません。それでもどうしてもなすの灰汁(あく)を取りたい場合は、1時間ほど塩水に浸しておきましょう。

干しなすの戻し方
干しなすは1時間ほど水に浸しておけば戻ります。 戻し汁には旨味が溶け出てますから捨てずに使い切りましょう。もっと丁寧に戻したい方は、次の手順を参考にしてください。
- 干しなすを水に浸して火にかける
- ひと煮立ちさせて火を止める
- お湯が冷めたらなすを揉む
- 新しい水に変えて、砂糖少々を入れて一晩おく
味噌汁やスープに使う場合は、戻さずそのまま入れても大丈夫です。煮ながら戻るので、戻し汁も含めて料理に使えます。
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干し野菜や保存食、味噌汁に合わせやすい料理の記事です。
関連アイテム
干しなすをしっかり乾かして保存するなら、干し網、乾燥剤、保存袋があると扱いやすいです。
