日本のきゅうりで作れる、白ワインビネガーを使ったきゅうりのピクルスの作り方です。ガーキンが手に入らなくても、普段のきゅうりをスティック状に切って、冷ましたピクルス液に漬ければ一晩で食べられます。保存は常温ではなく冷蔵保存にします。
このレシピのポイントは次の3つです。
- 日本のきゅうりでも作れる
- 冷蔵庫で一晩置けば食べられる
- 白ワインビネガーと水を同量にして、酸味を強くしすぎない
きゅうりのピクルスは、夏にきゅうりを多めに買ったときの使い道としても便利です。おつまみや付け合わせにそのまま出せますし、余ったピクルス液はポテトサラダやドレッシングにも使えます。
きゅうりのピクルスのレシピ・作り方
<材料(900ml瓶)>
| 材料 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|
| きゅうり | 3本 | |
| A 白ワインビネガー | 250ml | ピクルス液 |
| A 水 | 250ml | ピクルス液 |
| A 砂糖 | 50g | ピクルス液 |
| A 塩 | 大さじ1(15g) | ピクルス液 |
| にんにく | 1片 | |
| 唐辛子 | 1本 | |
| ローリエ | 1枚 | |
| クローブ | 4粒 | なくても可 |
900mlの保存瓶 にちょうど収まる分量です。材料Aはピクルス液になります。酸味は、白ワインビネガーと水を同量にすると食べやすくなります。もっと酸っぱくしたい場合は水を少し減らし、まろやかにしたい場合は砂糖を少し増やして調整します。
<作り方>
- 保存容器や調理器具は煮沸消毒しておく
- きゅうりとハーブ類もさっと熱湯にくぐらせて、表面を殺菌消毒する
- ピクルス液を作るために材料Aを鍋に入れ、一煮立ちさせたら冷ましておく
- きゅうりを3等分して、さらに縦に4等分する
- きゅうりとハーブ類を保存瓶に詰め、冷めたピクルス液をヒタヒタに注ぐ
- 冷蔵庫で一晩置いたら完成
<動画>
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。
きゅうりのピクルスの実践
ここからは実際にきゅうりのピクルスを作っている様子をご紹介いたします。
消毒作業
保存瓶は沸騰したお湯に1分間入れて、煮沸消毒しておきます。また、きゅうりやハーブ類はさっと熱湯に通して、表面の菌を殺菌しておきます。最後にお湯を捨てるときに、まな板、包丁などの調理器具に熱湯をかけておきます。
保存瓶の煮沸消毒

きゅうりの表面を殺菌消毒

ハーブ類を殺菌消毒

空気中にも菌は舞ってます ので、水気を切ったり放置する時は瓶の口を下にしたり、一時的にフタをしたりして菌が入らないようにしてください。
きゅうりのカット
きゅうりは3等分にしてから縦に4等分にカットします。スティック状にしておくと保存瓶に詰めやすく、そのままつまみや付け合わせに使いやすいです。輪切りでも作れますが、食感を残したい場合は少し厚めに切ると扱いやすくなります。
きゅうりを横に3等分にする

きゅうりを縦に4等分する

ピクルス液を作る
材料Aの白ワインビネガーと水、砂糖、塩でピクルス液を作ります。白ワインビネガー250mlに水250mlなので、酸味は強すぎず、きゅうりにもなじみやすい比率です。砂糖は多く感じるかもしれませんが、酢の角をやわらげる役割があります。
白ワインビネガー

ピクルス液を沸騰させる

ワインビネガーの代わりに穀物酢 を使ってもピクルスは作れます。その場合は、水の一部を白ワインに置き換えると風味が出ます。
瓶詰め作業
きゅうりが完全にピクルス液に浸かる ようにしてください。空気に触れる部分があると、そこから傷みやすくなります。塩漬けやオイル漬けと違って、このレシピのピクルスは常温保存ではなく、必ず冷蔵庫で保存します。
にんにく、赤唐辛子、ローリエ、クローブ

カットしたきゅうりとハーブを交互に重ねる

ピクルス液をひたひたになるまで注ぐ

トウガラシはベランダ菜園した生の唐辛子を使いました。もちろん乾燥唐辛子でも大丈夫です。
クローブはなくても構いません。ローリエを入れると香りが出るので、まずはローリエと唐辛子だけでも十分です。他のハーブを足す場合は、香りが強くなりすぎないよう少量から試すと調整しやすいです。
完成
以上できゅうりのピクルスの完成です。 冷蔵保存で一晩寝かせて、翌日から食べられます。

日持ち
冷蔵保存で1ヶ月ほど経ったピクルスを食べても問題なかったことはありますが、食材の状態、消毒、取り出し方、酢の割合で日持ちは変わります。取り出すときは清潔な箸やスプーンを使い、においや見た目に違和感がある場合は無理に食べないでください。
実食
お酒のおつまみに、ソーセージときゅうりのピクルスを添えてみました。脂っこいソーセージに酸味のあるピクルスがよく合います。

一晩置いただけですが味はしっかり染み込んでいて、ちゃんとピクルス ができています。きゅうりの青臭さは少なくなり、ワインビネガーとローリエの香りが立ちます。
酸味があるので、ソーセージやチーズのような脂のある料理の付け合わせに使いやすいです。
きゅうりのピクルスでこんなことも
最後にきゅうりのピクルスでこんなこともできるという料理をご紹介します。
相性の良い料理
こちらは 山芋のチーズ焼き をホットサンドメーカーで作ってみました。きゅうりのピクルスを添えるだけですが、チーズなどと相性が良いです。ピクルスに酸味と塩味があるので、付け合わせにすると料理全体の味が締まります。
下の記事では、きゅうりのピクルスを使って チーズドッグ を作ってみました。昔 フレッシュネスバーガーで働いていたときによく作っていたレシピ なのでお墨付きで美味しいです。
他にもきゅうりのピクルスは サルサソース に混ぜ入れると美味しくなりますよ。
余ったピクルス液はポテサラに!
ピクルス液が余ったら、長期保存用にそのまま使い回すより、料理の酸味付けとして使うのがおすすめです。ポテトサラダに少し加えると、ヨーグルトやマヨネーズと合わせてさっぱりした味にできます。ドレッシングやマリネ液に少量使うのも便利です。
使い終わったピクルス液には野菜の水分が出ています。新しい野菜を漬けて長く保存する用途には向かないので、再加熱しても過信せず、早めに料理へ使い切ります。
関連レシピ
ピクルスや酢漬け、ピクルス液を使う料理の記事です。
関連アイテム
このレシピで使いやすい道具をまとめておきます。900ml前後の保存瓶、白ワインビネガー、ローリエがあると、きゅうりのピクルスを仕込みやすいです。
