鶏レバーの甘辛煮を作りました。下処理は牛乳や塩水を使わず、10分ほど水にさらすだけにしています。

その代わり、生姜をたっぷり入れてレバーのクセを目立ちにくくします。レバーは煮すぎると固くなりやすいので、4分ほど火を通したら一度取り出し、煮汁を詰めてから絡めるのがポイントです。

鶏レバーの甘辛煮の材料(4人分)

食材分量備考
鶏レバー適量
生姜多めが良し千切り
A 砂糖大さじ1
A 酒大さじ3
A 醤油大さじ2
A みりん大さじ1

鶏レバーの甘辛煮の作り方

  1. ハツが付いていれば切り分け、鶏レバーを一口大にカットし、10分水にさらしておく
  2. レバーをザルに上げ、水気を切って鍋へ移す
  3. ②に生姜と材料Aを加え沸騰させる
  4. 沸騰したらアクを取り、中火で4分ほど煮る
  5. 鶏レバーは取り出し、余った汁を煮詰めて鶏レバーにかけたら完成

下処理と保存のメモ

  • 水さらしは10分ほどで済ませ、血の塊が目立つところだけ取り除く
  • 生姜は少なめにせず、煮汁を含んだ生姜も一緒に食べる前提で多めに入れる
  • レバーは煮汁で長く煮続けず、一度取り出してから煮汁を詰める
  • 作り置きする場合は、しっかり冷ましてから保存容器へ移す

鶏レバーの甘辛煮の実践

ここからは実際に鶏レバーの甘辛煮を調理した様子をご紹介いたします。

鶏レバーの下処理

鶏レバーにハツが付いている場合は、切り分けておきます。ハツもレバーと一緒に煮ます。レバーは真ん中で切り分けて、大きい場合は一口大にカットしておきます。血の塊が目立つところは、この段階で軽く取り除いておくと食べやすいです。

ボウルに水をはり10分ほど浸水 させておきます。こうすることで臭みが少し和らぎます。鶏レバーの下処理方法は、牛乳や塩水を使う方法もありますが、ここでは一回水に浸すだけにしました。その代わり たっぷりと生姜を使って美味しく 仕上げていきます。

ハツを切り分ける ハツを切り分ける

レバーをカット レバーをカット

水に浸しておく 水に浸しておく

鶏肉の各部位は次の図の通りです。 レバーは肝臓、ハツは心臓のこと を指します。 鶏肉の部位の図

生姜は千切りにしておきます。写真の通り かなり多め に用意したほうが、レバー臭さも誤魔化されて美味しくなります。何よりタレが染み込んだ生姜が、また美味しいんですねー^^ 生姜を千切りにしておく

鶏レバーの甘辛煮の調理

鍋に鶏レバーとハツを入れ、生姜を加えます。材料Aの調味料をすべて加えたら火にかけます。沸騰すると灰汁が出てきますので、ていねいに取り除きましょう。 そのままお肉を4分ほど煮ます。 ここで長く煮続けず、火が通ったら一度取り出します。

生姜を加える 生姜を加える

調味料を加える 調味料を加える

アクを取り除く アクを取り除く

お肉に4分火を通したら一旦取り出し、タレをお好みの加減になるまで煮詰めます。再びお肉を鍋に戻し入れてタレと絡めます。

一旦レバーを取り出す 一旦レバーを取り出す

タレを煮詰める タレを煮詰める

タレと絡める タレと絡める

よく冷ましたら、鶏レバーの甘辛煮の完成です!冷めるにつれ、鶏レバーに味が染み込んで美味しくなりますよ^^ 私は作りたてより、冷めて味がなじんだ鶏レバーの方がしっとりして好みです。 鶏レバーの甘辛煮の完成

鶏レバーの甘辛煮の動画

レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。

動画で流れを見て、「作ってみようかな」と思った方は、記事の最後に 使いやすい道具 もまとめています。レバーの下処理や保存に使いやすいものを選びました。

鶏レバーの鉄分

鶏レバーの鉄分は100gあたり9.0mgです。1日に必要な鉄分は性別や年齢によっても違いますが、大体6.0mg〜7.5mgとなっています。

鉄分/100g
鶏レバー9.0mg
豚レバー13.0mg
牛レバー4.0mg

レバーや肉、魚介類には体内に吸収されやすい「ヘム鉄」が多く含まれています。一方で、ひじきなどをはじめとする野菜や牛乳、卵などには「非ヘム鉄」が多く含まれてます。非ヘム鉄はヘム鉄よりは吸収が悪いので、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収率を高められるとされています。

鉄分が不足すると貧血だけでなく、疲労、爪の変形、口角炎、耳鳴りや動悸、息切れなどの症状が起こります。このような症状が現れる方は、普段から積極的に鉄分を取るようにするとよさそうです。

下の写真のように、スキレットやダッチオーブンのような鉄鍋で調理すると、さらに鉄分を補給する意味では効果的かと思います。

鉄鍋(スキレット)で調理 鉄鍋(スキレット)で調理 鉄鍋(スキレット)で調理

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関連アイテム

このレシピで使いやすい道具をまとめておきます。アク取りがあると煮はじめの灰汁を取りやすく、保存容器があると冷まして味をなじませるときに便利です。鉄鍋で作りたい場合はスキレットも使いやすいです。