干さない、赤紫蘇なし、塩18%で作るシンプルな梅干しの作り方です。黄色く熟した梅に塩をまぶし、梅酢がしっかり上がったら保存瓶へ移すだけなので、土用干しや赤紫蘇の下処理がなくても仕込めます。

  • 干す必要なし
  • 赤紫蘇を使わない
  • 塩は梅の重さの18%

塩分はしっかりめです。その分、保存食として扱いやすくなりますが、傷んだ梅を入れないこと、清潔な袋や保存瓶を使うこと、途中で状態を見ることが大切です。

干さずに作るもっとも簡単な梅干しのレシピ・作り方

<材料>

食材分量備考
黄色くなった梅1kg
180g梅の重さの18%

<作り方>

  1. 竹串などで梅のヘタを取り除き、よく洗う
  2. 水気を拭き、傷んでいる梅を取り除く
  3. 食品用の漬物袋を二重にして梅を入れ、塩を加える
  4. 梅の重さと同じくらいのペットボトルを重しにし、冷暗所で保存する
  5. 1週間くらいして梅酢が十分出たら、梅干しを保存瓶へ移し替えて完成

梅酢は、梅全体が浸かるくらいまで上がるのが目安です。梅が空気に触れたままだと傷みやすいので、梅酢が上がるまでは袋の空気をなるべく抜き、重しで梅を押さえます。

もっとも簡単な梅干しの実践

熟して黄色くなった梅を選びます。青い梅を使うとカリカリ梅寄りの仕上がりになるので、やわらかい梅干しにしたい場合は黄色く熟した梅を使います。

黄色く熟した梅干し

梅のヘタを取って洗います。洗ったあとは水気をしっかり拭き、傷んでいる梅や大きく傷の入った梅は取り除きます。傷んだ梅を混ぜると、そこから傷みやすくなります。 ヘタ取りして洗う

梅の重さの18%の塩を加えます。分量がでたらめだと塩っぱすぎたり、保存性が落ちたりしますので、しっかり計量してください。 梅干しの重さの18%の塩

塩はにがりを含んだ「あらじお」がおすすめです。

重しをして、冷暗所に1週間くらいおきます。梅酢が梅全体に回り、梅がしっかり浸かるくらいまで上がったら、清潔な保存瓶へ移し替えます。 重しをして漬ける

塩18%の梅干しは保存食として長く置きやすい塩分ですが、保存中は色、匂い、カビの有無を確認してください。保存瓶へ移したあとは、梅が梅酢に浸かる状態を保つと扱いやすいです。

梅干しから出たエキス(梅酢)は料理にお使いいただけます。 きゅうりや大根の浅漬けに少し加えたり、酢の物、和え物、焼き魚の風味付けに使うと、梅の香りと塩味を活かせます。

干す梅干しに比べると、皮を乾かす工程がない分、仕上がりはしっとりしています。まずは少量で仕込んで、干さない梅干しの扱いやすさを試してみるのがおすすめです。

関連レシピ

梅干しと同じく、塩や酸味を活かして保存しやすい料理の記事です。

関連アイテム

このレシピで使いやすい道具をまとめておきます。保存瓶、食品用の漬物袋、あら塩があると、梅干しの仕込みと保存が進めやすいです。