小田原仕様へカスタムしたFuji Feather

Fuji Featherを小田原仕様へ|ライザーバーと28Cタイヤで走りやすくする

これまで TREK FX7.4をシングルスピード化 して乗っていたが、昨年末、とうとう本物のシングルスピードを購入した。 選んだのは Fuji Feather 。 フレームサイズは54。ドロップハンドル仕様、カラーはマットシルバー。主張しすぎない、ちょうどいい色だ。 購入時の価格は73,800円(税抜き)。税込で最終的には8万円を少し超えたが、クロモリフレームの完成車としてはかなり良心的なお値段だと思う。 高機能なクロスバイクやロードバイクが10万円を軽く超える中、構造がシンプルな分、価格が抑えられている。シングルスピードというジャンル自体が、ある種の“贅沢な合理性”を持っている。 ただ、この手の完成車は在庫が不安定だ。カラーやサイズが揃わないことも多い。 私はサイクルベースあさひのWEBストアで購入したが、もし気に入った一台を見つけたなら、予算内であれば迷わず手に入れた方がいい。次の入荷は読めないだろうから。 小田原仕様の要点 今回のカスタムで効いたのは、軽量化よりも操作しやすさと安心感だった。 ドロップハンドルからライザーバーへ変更 スポンジ系グリップからOuryのゴム製グリップへ変更 TPUチューブから通常のゴムチューブへ戻す 25Cタイヤから28Cタイヤへ太くする 重さよりも、荒れた路面を安心して踏める感触を優先する ドロップハンドルとの格闘 もともとはドロップハンドル仕様だった。 しかし、正直に言えば驚くほど乗りにくかった。 初ドロップということもあり、ポジションがしっくりこない。 下ハンを公道で握る未来はあまり想像できなかった。ただ、荒川サイクリングロードでは下ハンを握って全力で踏み込んだ。若い頃からドロップに慣れていれば違ったのかもしれないが、相当慣れないと怖い感じ。 その夜、前の車体からカーボン製フラットバーを移植したのは言うまでも無い。 小田原で気づいた違和感 小田原に来てから、さらに違和感が出てきた。 スポンジ製の軽量グリップは、クロモリフレームの質感とどこか噛み合わない。 ステムも低めで、クロスバイク的なポジションに慣れていた私には少し前傾がきつい。 そこでハンドルをライザーバーへ変更。 グリップはOuryのゴム製に交換した。 これが想像以上によかった。 剛性感が増し、コントロール性が上がる。 54cmとやや幅広になったが、街中で邪魔になるほどではない。 身体に一番近いパーツを変えると、自転車はここまで変わるのかと改めて実感。 ドロップハンドルの前傾姿勢が合わない場合、無理に慣れようとするより、乗る場所に合わせてハンドルを変えた方が早いこともある。ライザーバーにすると上体が少し起き、低速でのふらつきや、路面の荒れた場所での怖さが減った。 シングルスピードは変速でごまかせないぶん、ハンドルまわりの安心感がそのまま走りやすさに出る。小田原の街乗りや海沿いの移動では、この変更がかなり効いた。 東京仕様から小田原仕様へ タイヤも見直した。 東京ではTPUチューブ+パナレーサー・アジリストという軽量重視の組み合わせだった。 だが小田原は、常にきれいな舗装路が続くわけではない。 そこで通常のゴムチューブに戻し、パナレーサーの激タフへ変更。25Cから28Cへと太くした。 これも大正解だった。 路面の細かな凹凸を、車体全体が丸く受け止めてくれる感覚。 タイヤのクッション性に加え、クロモリのしなやかさが効いている。 軽さよりも「安心して踏める感触」が大きい。 東京仕様から小田原仕様へ。 環境が変われば、最適解も変わる。 25Cの軽さは気持ちいいが、路面の荒れた場所や段差が多い環境では気を使う。28Cにすると、漕ぎ出しの軽快さは少し落ちるかもしれないが、路面からの突き上げが丸くなり、結果として踏み続けやすくなった。 小田原では、軽さだけを追うより「雑に走っても不安が少ない」ことの価値が大きい。タイヤとチューブを実用寄りに戻したことで、Fuji Featherのクロモリらしさも分かりやすくなった。 重さよりも、走りの質 サドルはTIOGAのカーボン。 中華製カーボンシートポスト、TEKTROのレバー、軽量ペダルなど、前車体から流用できるものは活かした。 公称9.2kgの車体は、現在9.53kg。 釣りホルダーやライト類を外せば、9kg前半には戻るだろう。 だが正直、10kgを切っていれば十分だ。 重さよりも、乗っていて気持ちいいかどうかの方が大事だと、今は思う。 ぬるぬる進む アーバンなイメージの強いシングルスピード。 坂の多い小田原で通用するのか、少し不安はあった。 ...

公開: 2026年2月14日 · 更新: 2026年4月26日 · Toshihiko Arai
クロスバイクのシングルスピード化への道

クロスバイクのシングルスピード化への道

クロスバイクをシングルスピード化!シンプルな走りで80kmも楽々完走 ピストバイクとは無縁だった私が、シングルスピードというシンプルな世界に興味を持った。調べていくうちに、その無駄を削ぎ落とした考え方に惹かれたのだ。以前の クロスバイクの軽量化10kg台→8kg台 の流れもあり、挑戦する価値は十分にあると感じた。 最初に結論を書くと、クロスバイクのシングルスピード化は「古いクロスバイクを軽く、静かに、シンプルに乗りたい人」にはかなり相性がいい。一方で、激坂を楽に登りたい人や、細かくケイデンスを合わせたい人には向かない。 この記事でわかること クロスバイクをシングルスピード化するのに必要なパーツ 実際に選んだギア比とチェーンライン調整の考え方 80km、110km、山手線一周57kmを走って感じたメリット 既存のクロスバイクをベースにカスタムするのが向いている人 先に結論だけ知りたい人向け 最小構成は4点 : チェーンリング、シングルスピード変換キット、1/8チェーン、チェーンテンショナー まず試しやすいギア比 : 私はフロント38T × リア17Tから始めた 実走の印象 : 変速の手間が消え、車体が軽くなり、街乗りから長距離までかなり快適 注意点 : エンド幅、チェーンライン、チェーン幅の相性確認は必須 今回使った主なパーツ パーツ 用途 記事内リンク チェーンリング 38T 104BCD Mutte MTB レース バイク シングル フロントをシングル化 38T化で巡航しやすくなった シングルスピード変換キット リアを単速化 コグとスペーサーでチェーンライン調整 シマノ チェーン(内装ハブ&シングルスピード) CN-NX10 1/8 114L 1/8チェーン化 コグとの相性が良かった チェーンテンショナー シングルスピード チェーン張り調整 ディレイラー撤去時に必要 上の4点が揃えば、まずは「変速付きクロスバイクをシングルスピード化して走る」ところまでは持っていける。以下で実際の交換内容と、使ってみて分かった注意点を書いていく。 シングルスピード化の手順 私が行った作業は以下の通り。 フロントギアをシングルギアへ交換 リアのカセットスプロケットを外し、スペーサーとコグを取り付ける リアディレイラーを外し、チェーンテンショナーを装着 シフトレバーを取り外し、ブレーキレバーのみの構成に チェーンを1/8へ変更 各パーツの交換方法については、サイクルベースあさひのサイトやYouTube動画が非常に参考になった。 カートリッジBB&クランクの着脱 チェーンの交換方法 スプロケット交換 ここでは全体の流れを説明し、細かな交換手順は省略する。 ...

公開: 2025年2月10日 · 更新: 2026年4月16日 · Toshihiko Arai
クロスバイクの軽量化10kg台→8kg台【TREK FX7.4】

クロスバイクの軽量化10kg台→8kg台【TREK FX7.4】

はじめに この記事では、10年来愛用してきた TREK FX7.4 を、オーバーホールを兼ねて軽量化した記録をまとめます。実測 10.25kg だった車体を、パーツ交換とフロントシングル化で 8.8kg まで軽くしました。 きっかけは 鎌倉へサイクリング したときの輪行です。自転車を持ち上げて移動すると、車体重量の差がそのまま疲れやすさに出ます。登山を始めて装備重量を意識するようになったこともあり、クロスバイクでも軽さを見直すことにしました。 TREK FX7.4 の公称重量は 10.55kg だが、パーツの変更により実測値は 10.25kg だった。今回の軽量化の結果、9kg台を下回る 8.8kg まで軽くすることに成功したので、その過程を紹介する。 先に要点 大きく効いたのは、サドル、シートポスト、グリップ、ペダル、フロントシングル化です カーボン部品は軽い一方で、締め付けや滑り対策に気を使います ホイール交換はエンド幅などの相性確認が必要で、この記事の構成では少し難ありでした 軽量化は安全に関わるので、無理な加工や不安のある固定は避け、必要なら自転車店で確認する前提で進めます 軽量化を進めるにあたって、以下のようなポイントに注目した。 サドル・シートポストの軽量化 :軽量カーボン製品へ変更。 ホイール・タイヤの変更 :ホイールの交換とクイックレリーズの見直し。 ハンドル周りの調整 :グリップ、ハンドル、ステムの交換。 ペダルの変更 :より軽量なモデルへ。 フロントギアのシングル化 :ディレイラーを廃止し、構成をシンプル化。 サドルをTIOGAへ交換(-93g) サドルの変更は、軽量化だけでなく見た目の美しさも向上させる。 モデル名 重量 Bontrager H1 307g TIOGA スパイダーツインテール2 214g 軽量で美しいデザインが魅力のサドル。カーボン製で軽量だが、振動が直接伝わりやすいためお尻が痛くなるかなと思ったが、全然そんなことはない。付属の滑り止めゴムパッドも付いているが、外した状態で100km越えも全く問題なかった。もちろん レーサーパンツ の着用も必要ない。 シートポストをカーボンへ交換(-131g) モデル名 重量 Bontrager Nebula 321g ROADNADO フルカーボン 190g ROADNADO フルカーボン ※カット済み 154g ROADNADO フルカーボンで検索 ...

公開: 2025年1月31日 · 更新: 2026年4月29日 · Toshihiko Arai
【クロスバイク】タイヤ交換のやり方(700x25C)

【クロスバイク】タイヤ交換のやり方(700x25C)

クロスバイクのタイヤを自分で交換するやり方を解説します。今回はチューブ交換はせず、外側のタイヤだけを コンチネンタルの700x25C へ交換しました。初めてのタイヤ交換では、タイヤの向き、チューブの噛み込み、空気圧、ブレーキ戻しの確認が大事です。ロードバイクでも近い手順で作業できるので、写真を見ながら順番に確認してみてください。 はじめに 私はTREKの7.4FXを長年愛用してます。このクロスバイクはもともと、700x32Cの太めのタイヤでしたが、32Cから28Cへと段階的に細くしていき、今では25Cで走行してます(クロスバイクのタイヤの標準サイズは700x28C)。 この冬しばらく自転車に乗っていなかったら、いつのまにかタイヤが裂けていることにめっちゃ気づきます。 走行中にタイヤを痛めたような記憶はなく、交換してから一年足らずでしたので不思議な感じです。値段の安いタイヤがいけなかったのでしょうか? クロスバイクのタイヤを交換する手順 外側のみのタイヤを交換する手順 は次のとおりです。 クイックリリースを外す ブレーキを外す ホイールを外す タイヤの空気を抜く 古いタイヤを外す 新しいタイヤをはめる チューブの噛み込みを確認する 空気を入れる タイヤとブレーキを戻す それではクロスバイクのタイヤ交換を行っていきます。 タイヤ交換が初めての方は、 前輪から交換したほうが簡単 です。解説の写真では前輪と後輪がごっちゃになってますが、ごめんなさい。また、チェーンとスプロケットの脱着作業は知識不足のため、説明を割愛させていただきますm(_ _)m タイヤ交換する前に、安全で作業しやすい場所を確保しましょう。また、サドルバッグなど邪魔な装備品は外しておきましょう。 クイックリリースを外す タイヤの軸についている、クイックリリースと呼ばれるレバーを引っ張りますとタイヤが簡単に緩みます。 後はネジを回して外してしまいましょう。 クイックリリースハブ(クイックレリーズハブ)はなくさないように保管します。バネの方向なども忘れないようにして下さい。 ブレーキを外す Vブレーキのリード管を持ち上げて外します。 伝わりますでしょうか?ブレーキの両側をぎゅっとして、リード管と呼ばれる硬いパイプを上に持ち上げると簡単にブレーキが宙ぶらりんになるはずです。 ホイールを外す ここまできたらホイールごとフレームから外せます。 前輪をはずしました。 後輪の場合はチェーンが絡んでくるのでやっかいですが、YouTube動画などを観てなんとか頑張ってください( ˊᵕˋ ;)💦 タイヤの空気を抜く ホイールを外したら、タイヤの空気を盛大に抜いてしまいましょう!普段できない作業なのでなかなか快感です!(笑) 古いタイヤを外す ここでタイヤレバーの登場です! テコの原理を使ってひとつをスポークに引っ掛け、もうひとつのタイヤレバーを少しずつ移動させてリムからタイヤをはみ出させます。 片面だけですが、タイヤをリムの外に出せました。 あとは手作業でタイヤを外せます。今回はチューブを交換しませんので、チューブは残して外側のタイヤを完全に取り除きます。 こちらが破れていた部分です。 破れたタイヤの裏側です。 このまま走行していたらチューブと地面が触れ、すぐにパンクしてましたね。 事前に気づけてよかったです。これから走行前に、こまめなタイヤのチェックしようと思いました。 新しいタイヤをはめる それでは新品のタイヤに交換しましょう!キレイなタイヤだとテンションが上りますね! コツとしましては、空気を入れるバルブ部分が最後になるようにはめていくとよいです。 また、タイヤには「向き」があります、上から見たときに、タイヤの「ハ」の時の向きが進行方向になるようにセッティングしてください。 片面のタイヤをリムにはめ込む 方向に気をつけて、新しいタイヤをチューブというかリムの上にかぶせてしまいます。ここは手作業でイケます。 つぎに、タイヤの片面だけをリムの内側へはめ込みます。ここもなんとか手だけでイケるところでしょうか? 反対面のタイヤをリムにはめ込む 今度はホイールを裏返し、反対の面も同様にタイヤをリムへはめ込んでいきます。 反対面は、はめ込みづらいのでタイヤレバーを使います。 ちょっと分かりづらいので、この部分を動画で撮影しました。 ▼▼▼タイヤレバーを使ってタイヤをリムにはめていく作業の様子です▼▼▼ バルブ部分に気をつけて! さいごにバルブ部分のはめ込みです。 この部分はチューブがタイヤに挟まれやすいのでご注意ください!(当然ですが、チューブを挟み込んだ状態で走行するとパンクします) ...

公開: 2022年6月28日 · 更新: 2026年4月30日 · Toshihiko Arai
【クロスバイク】ペダル交換のやり方(ネジが回せない時の対処法も)|MKS GAMMA・ハーフクリップ

【クロスバイク】ペダル交換のやり方(ネジが回せない時の対処法も)|MKS GAMMA・ハーフクリップ

はじめに この記事では、クロスバイクのペダル交換方法をまとめます。ペダルは右側と左側でネジの向きが違うため、まず「どちらへ回すと緩むのか」を押さえるのが大事です。 私の自転車では、購入から8年ほど経ったペダルが固着していて、最初はなかなか外れませんでした。ここではそのときに試した潤滑剤、体重のかけ方、取り付け時のグリスアップまで整理します。後半では、MKSのハーフクリップと GAMMA ペダルに交換した感想も書いています。 先に要点 右ペダルは反時計回り、左ペダルは時計回りで緩みます 固着しているときは、潤滑剤をなじませてからペダルレンチとクランクを握るように力をかけます 取り付ける前にネジ山へグリスを塗っておくと、次回外しやすくなります ハーフクリップは長いサイクリング向き、MKS GAMMA は街乗りでも扱いやすいフラットペダルとして使いやすかったです ペダルを交換する方法 クロスバイクのペダルを交換するには、ペダルレンチまたは、アーレンキーが必要になります。 ペダルとクランクの接続部分に六角のボルトがありますから、それをペダルレンチまたはアーレンキーで回してネジをゆるめていきます。その際に、右ペダルと左ペダルで回す向きが異なりますので、次の項目を参考にご注意ください。 ペダルレンチを回す向き 先ほどもお伝えしましたが、右ペダルと左ペダルではネジの巻き方が異なっており、左ペダルは逆巻きネジになってます。ですから、ペダルを緩める方向が右と左で違うので注意が必要です。 ペダル交換の際に混乱してしまいますが、次のように覚えると分かりやすいです。 左ペダルも右ペダルも、タイヤと同じ回転方向に回すと締まり、反対方向に回すと緩みます。 ペダルを外したい場合 たとえば、ペダルを外したい場合は次の方向でペダルレンチを回します。 自転車の右サイドの位置から右ペダルを外すときは、時計の反対方向にペダルレンチを回します。 自転車の左サイドの位置から左ペダルを外すときは、時計回りにペダルレンチを回します。 ペダルを取り付けたい場合は、それぞれ逆方向にペダルレンチを回せば良いわけです。 しばらくペダル交換していない自転車ではなかなかペダルネジが回らない場合があります。次の方法をお試しください。 ペダルのネジが外れない時の対処法 固くてペダルのネジが外れない場合があります。実際私の自転車も購入時から8年経過しており、ペダルネジが硬くなって最初はなかなか外れませんでした。 ここでは、ペダルのネジが外れない時の私が行った対処法をお伝えします。 まずはKURE556のような潤滑剤をご用意ください。 ネジ山に潤滑油が浸透し、摩擦力を軽減してくれます。 潤滑剤をペダルネジ部に吹き付け、ネジ内部に染み込ませます。しばらくして、十分に潤滑剤が行き渡ったところで作業を開始します。ペダルを回す向きに気をつけてください。 ペダルレンチとクランクの角度を浅めにとり、両手で握れる形で力を加えます。最初は1mmでも動けばOKという考えでやりましょう。手に力を入れるというよりは、体重を乗せてゆっくりじんわり力を加える感じです。 ネジの気持ちになって考えることが大切です。 がむしゃらに力を加えても、無駄な方向に力が分散してしまいます。ペダルネジに意識を集中してカラダの重みを加えると、不思議なことに固くなったネジも回り出します。 それでもどうしても回らないという場合は、素直に自転車屋さんで見てもらいましょう。 ペダルネジにグリスを塗り、ペダルを取り付ける ペダルネジにグリスを塗らないと錆て固まって外せなくなるなるので、必ずグリスを塗ってください。 グリスは他のメンテナンス箇所でも使えますので、一つ持って損はないです。 あとは、ペダルネジの回す向きに気をつけて、ペダルレンチでペダルをはめるだけです。 実はペダルをこぐ時に、ペダルネジは自然に締まる方向で安全設計されてます。 ですから、そんなに強くペダルレンチで締め付けなくても大丈夫です。 【クロスバイク】MKSのハーフクリップペダルに交換してみた クロスバイクのペダルを、MKSのハーフクリップペダルに交換してみました。MKSのアーバンプラットフォームペダルと、ハーフクリップディープを組み合わせてます。 ビンディングペダルはもちろん、トゥクリップもハーフクリップも今までに試したことはありません。 MKSハーフクリップの取り付け MKSのハーフクリップディープです。クリップが靴を挟む事がないので脱着がしやすく安心です。かと言ってつま先とクリップに大きな隙間があるわけでもない感じです。 ハーフクリップは普通のペダルにも取り付ける事ができますが、MKSからハーフクリップ用と思われるペダルが売ってましたので、合わせて購入することにしました。 レンチとアーレンキーを使って、付属のネジとナットでハーフクリップを取り付けます。 しっかり締めれば簡単に緩むこともなさそうですが、心配ならばロックタイトのようなネジ止め剤を使用すれば緩むことはないです。 このまま使わずに見とれていたいほど美しいですね(笑) 猛暑が続くここ東京ですが、やはり早くハーフクリップを試してみたくて近場の荒川サイクリングロード(荒サイ)へ赴き、ペダル交換してみました。 クロスバイクに取り付けるとこんな感じです。色はシルバーで正解でしたね^^ MKS(三ヶ島製作所)について 三ヶ島製作所(みかしませいさくしょ、MKS)は埼玉県所沢市に本社を置く自転車部品メーカーです。創業は1943年で、元々は航空機向け部品製造を行なっていたそうですが、第二次世界大戦後、自転車のペダル製造に力を入れ、現在では世界的にも人気のあるペダルブランドとして有名になりました。 ハーフクリップで試走した感想 ハーフクリップではじめて試走してみた感想です。 まず予想通りでしたが、こぎ始める時のハーフクリップに足を入れる作業にかなり戸惑いました。停車時の右足は良いのですが、こぎ始めた時に左足を入れるのはなかなか大変で。 MKSのペダル、噂どおりクルクル良く回ります。それゆえ、ハーフクリップをつけるとブランブランペダルが揺れるので、走り出す時なかなかペダルを掴めないんですよね。目で見ないといけないというちょっと危ない運転になります。もちろん慣れの問題が大きいとは思います。 ハーフクリップ初めての方は、必ず安全な道で試走しましょう。私も人が少ない平日の荒サイで試走してます。 一方、脱ぐときは簡単でした。ハーフクリップに引っかかって脱げにくいのでは?と心配してましたが、MKSハーフクリップのディープの場合つま先に余裕があるためほとんど気にならない感じです。爪先の部分の高さが一番気になっていましたが、私が履いているニューバランスのスニーカー(28cm)ですとディープで正解でした。 さて、一番楽しみにしていた走行中でのハーフクリップの実力とやらなんですが、これがイイ! なんでしょう、ペダルが吸い付くと言いますか、力が加わってる感が強くなりましたね。フラットペダルだけだと足の位置が固定しなかったり、なんかフワフワしてる感じがして気になってたんですが、その点ハーフクリップでこぐと安定感が違いますね!荒サイのような止まることの少ない長距離な道では、とても効果を発揮しそうです! 一方で、街乗りだとこぎ始める際にペダルをスムーズに掴めるかが問題ですね(ハーフクリップつけてらっしゃる方が、街中でスムーズにスタートきってたのを見ましたので、やはり慣れの問題ですかね)。 しばらくハーフクリップを使ってみて、またあらためて感想を追記します^^ 安全運転に気をつけながら、サイクリングを楽しみましょう! ...

公開: 2020年8月10日 · 更新: 2026年4月29日 · Toshihiko Arai