日当たりの悪いベランダでゴーヤを栽培してみた【東京ベランダ菜園】

日当たりの悪いベランダでゴーヤを栽培してみた【東京ベランダ菜園】

ホームセンターでふと見つけたゴーヤ。なんとなく生命力強そうだし、日当たりの悪い場所でもゴーヤが育つかどうか実験してみたくて、ゴーヤを育ててみることにしました。都内のベランダでプランター菜園です。 ゴーヤの苗を購入(2023年6月5日) ホームセンターでゴーヤの苗を購入し、フェルトプランターで余っていた土に定植しました。 紫蘇を寄せ植え栽培(2023年6月12日) ゴーヤの周りにはシソとバジルのタネを適当にばら撒いておきました。それらが芽生えています。 この頃、近所のあちらこちらで紫陽花がとてもキレイに咲いています。 支柱を立てる(2023年6月13日) ゴーヤがツルで伸びていく ことも知らず、慌てて支柱を立てました。 Note ゴーヤはグリーンカーテンにも使われるくらいですから、本来は網(ネット)を使った方がツルを伸ばしやすく管理しやすいです。 2週間後 (2023年6月19日) わずか2週間ですが、ものすごい勢いでゴーヤが成長しています。 上野にある不忍池(しのばずのいけ)の蓮も繁茂してきました。今年は開花を眺めてみたいですね〜♪ ベランダを越えるゴーヤ(2023年6月28日) バジルとシソの間引きもしなければと思いながらほったらかし状態。 とうとうベランダの柵を超えてしまいました。ゴーヤってグリーンカーテンにも使われるようで、まったく知りませんでした。 ゴーヤの摘心 (2023年6月29日) 摘心すると枝分かれして収穫量が増えるそうです。少し遅いですが、摘心してみました。 直射日光が当たるのは長くても2時間程度です。残りの時間は半日陰状態の環境です。 雄花ばかり (2023年7月15日) ゴーヤの花はよく咲くのですが実が一向につきません。気になって調べてみたところ、 ゴーヤの雄花ばかり が咲いているようでした。 雌花は小づるや孫づるによく付く そうです。ですから少し摘心してみました。 雌花がちらほら (2023年7月25日) ゴーヤの赤ちゃんのような実を抱えた花がちらほら見えてきました。これがゴーヤの雌花です。虫に受粉を任せるのは心配なので、雄花を摘み取って人工授粉させました。果たしてゴーヤの実は成長してくれるのでしょうか? ひっそりと成る実、追い肥 (2023年8月12日) ゴーヤのつるに隠れてひっそりと実が大きくなっていました。10cmほどでしょうか。日当たりの悪い場所でもゴーヤがすくすく育つことに少し安心します。 また、この頃から1週間に追い肥を行います。リン酸多めのハイポネックスを選びました。500倍に薄めて肥料を与えてあげます。 その後の様子 (2023年8月16日) ベランダの一角がゴーヤのツルで埋め尽くされています。他の野菜にまで絡まろうとするのでその度に摘心してます。次回育てる時は絶対ネットを使います。 雌花が次々と咲く (2023年8月19日) こまめな摘心の効果でしょうか?あれほど待ち侘びても咲かなかった雌花がここ最近次々と咲き始めてます。 受粉してさらなる実も付けています。 ゴーヤの初収穫 (2023年8月27日) 最初に発見したゴーヤの実ですが、どこまで大きくなるのか分からなかったため収穫せずに放っておきました。するとここ2日ほどで一気に黄色くなったので収穫することにしました。大きさは15cmほどで少し小ぶりです。ここの環境だとこのこのサイズが限界でしょうか? 関連アイテム 今回のベランダ菜園で使いやすい道具をまとめておきます。フェルトプランターは大きめの苗でも扱いやすく、培養土を配送で頼めるのも便利です。 フェルトプランター 培養土 25L 前後

公開: 2023年7月1日 · 更新: 2026年2月18日 · Toshihiko Arai
ハラペーニョを育ててみた【東京ベランダ菜園】

ハラペーニョを育ててみた【東京ベランダ菜園】

これまで東京のベランダで鷹の爪、ハバネロの唐辛子を育てました。2023年、今年の夏はハラペーニョに挑戦です!鷹の爪は程よい辛さで、普段の料理に使いやすい。ハバネロは強烈な辛さと、独特の香りで背筋に戦慄が走ります(笑)ハラペーニョはどんな味なんだろう?名前をよく聞くものの味としての認識がなく、今回の収穫して食べれることをとても楽しみにしています。そんな私の東京ベランダ菜園ハラペーニョ編の栽培記録をお楽しみください。 ハラペーニョの栽培ポイント はじめに、書籍やネット情報で調べたハラペーニョの栽培ポイントを以下にまとめます。 弱酸性の土を好む。 日本の雨は酸性雨なので土壌が酸度に傾きやすいので、その場合はアルカリ性の苦土石灰(くどせっかい)で少し中和してあげると良い。 ナス科の植物で連作は苦手。 毎年土は変えてあげなければならない。同じ土を使う場合は土壌改良剤を混ぜて育てると良い。 種の植え付けは4月〜6月あたり 、20度ほどで発芽する。 赤玉土6に対して腐葉土4でやると良い。 腐葉土などの有機質を好む。 たっぷりと水持ちの良い土が良い。 水やりは土を乾燥させないようにやる。 土が乾燥してストレスをかけると辛くなる。 肥料切れを起こすと果実がつかなくなる。つぼみが出たら 週2回の頻度で液体肥料(リン酸P多め) をあげる。 ハラペーニョは赤く熟すと辛さが増す。 ホームセンターでハラペーニョの苗を購入(2023年4月28日) ホームセンターでハラペーニョの苗を購入してきました。 ハラペーニョは唐辛子やハバネロと同じナス科の植物です。 今までの経験からして、唐辛子を育てるのは簡単です。丈夫な植物なので日当たりの悪いベランダでもすくすく育ちます。また、虫もほとんどやってきません。病害虫にやられることなく、水を切らさずに与えさえすれば余計な世話の必要なく実がつきます。 ただしナス科の植物は連作を嫌いますので土の使い回しには気をつけます。 古土を使い回したい場合は、土壌改良剤を混ぜ合わせると便利です。 紫蘇とともに(2023年6月12日) コロナ禍で始めた家庭菜園も、4年目に入りました。当初から使ってきたフェルトプランターも年季が入ってきました♪ この頃は、数日単位で植物が急成長しています。 ハラペーニョの周りには紫蘇(しそ)の種を蒔いておきました。こちらも収穫できるほど急成長しています。 定植から2ヶ月後(2023年6月28日) ハラペーニョの苗を定植してからちょうど二ヶ月経ちました。 開花と結実 (2023年6月30日) 既にハラペーニョの花がちらほら咲いています。唐辛子はナス科です。鷹の爪、ハバネロと同様に花の特徴も似ています。 実るよハラペーニョ(2023年7月23日) ちなみにハラペーニョの辛さはそれほどでもなく、鷹の爪よりは全然辛くありません。 スコヴィル値で表すとハラペーニョが2K5〜8K、鷹の爪が40K〜50K、ハバネロが200K〜450Kです。 ただし、水を切らして植物にストレスをかけてしまうと実が辛くなるようです。またハラペーニョは熟すほど辛くなるそうですので、調理して丸ごと食べる場合は適度なタイミングで収穫したほうが良さそうです。 ハラペーニョの初収穫(2023年8月7日) わずかではありますが、立派に育っているハラペーニョの実を収穫できました。 アメリカやメキシコのレストランで人気のハラペーニョポッパーが美味しい という情報を聞き、それをアレンジして作ってみることにしました。 最高に美味しかったので、詳しくは下記の動画や記事をご覧ください。 これほど美味しいハラペーニョですが、都内でもスーパーではなかなか売られてませんから、自分で育ててみる価値はそれなりにあると思いました!まだまだ実ると思うので引き続き育てていきます♪ 関連アイテム 今回のベランダ菜園で使いやすい道具をまとめておきます。フェルトプランターは扱いやすく、培養土や土壌改良材を配送で頼めると作業がかなり楽です。 フェルトプランター 土壌改良材

公開: 2023年6月29日 · 更新: 2026年2月18日 · Toshihiko Arai
ハバネロを育ててみた|唐辛子の栽培【東京ベランダ菜園記録】

ハバネロを育ててみた|唐辛子の栽培【東京ベランダ菜園記録】

昨年から唐辛子のベランダ菜園にはまっておりまして、今年は鷹の爪に加え、ハバネロを育ててみました。 ハバネロの菜園記録 4月20日、ハバネロの苗をプランターに定植しました。プランターの奥には万願寺とうがらしも同時に育てていきます。 7月25日、初めての実が成りました。 その後ハバネロが赤く熟すまで育て、8月7日にハバネロを初収穫できました。 恐る恐る食べてみましたが、ハバネロ激辛です🌶 鷹の爪の風味とも違い、 デスソースに使われている味がしました。何の料理に使おうか悩みましたが、スンドゥブチゲに使ってみました。 実がなったのは最初のひとつだけでして、この後はしばらくまったく実りませんでした。鷹の爪と違って真夏には実らず、秋口に実り始めました。 9月26日、ハバネロが盛んに実っている様子です。 実の促進に効果あるか分かりませんが、リン酸多めの活力剤を挿してみました。 ハバネロのスコヴィル値 品種 スコヴィル値 ペッパーX 3.2M ドラゴンズ・ブレス 2.5M ブート・ジョロキア 1M ハバネロ 200K - 450K 鷹の爪 40K - 50K 島唐辛子 15K - 30K ハラペーニョ 2K5 - 8K タバスコ 2.5K - 5K ピーマン、シシトウ 0 参考: スコヴィル値 - wikipedia

公開: 2022年9月26日 · 更新: 2026年2月18日 · Toshihiko Arai
初心者でも簡単!バジルのプランター菜園、毎日使えるハーブ

初心者でも簡単!バジルのプランター菜園、毎日使えるハーブ

コロナの影響で巣ごもり生活の人が増え、家庭菜園をやりはじめる人が多いようです。私も昨年から都内のベランダで野菜菜園をはじめました。最初はバジルを育て、トマトやラディッシュ、チンゲンサイや白菜などなど、いろいろな野菜を育ててきました。日当たりの悪いベランダですが、それなりに育ち、収穫もぼちぼちできています。とくにハーブ類のバジルやシソなんかは日陰でも元気で育ちますね。さて、バジルもシソも同じシソ科です。どちらの植物も大きな失敗することなく簡単に育てることができるので初心者の方でもおすすめです。 バジルの育て方 タネまき タネから育てる場合は、 5月〜6月あたりにタネまき をします。タネは覆土(ふくど)する必要ないです。私の場合、7月の遅まきでしたが問題なく成長しています。 土は、一度使った古土があればそれを使って育てることができます。タネを土に撒いたら 毎日たっぷり水やり します。日当たりの良い場所で、水はけが良いようでしたら1日2回やりましょう。 間引き バジルは成長が早いので一人分なら 1苗か2苗もあれば毎日の食卓には十分 かと思います。タネを撒いてからある程度成長したら、間引きを行います。元気の良いバジルの苗を数本残して残りは摘み取ってしまいましょう。摘み取ったバジルは食べられますので、パスタなどで使ってください。 摘芯 バジルの 背丈が20cmほどになったら、主茎を摘芯(てきしん)すると二股に分かれて成長するので多収が見込めます。 私のバジルはタネまきから2ヶ月ほど経ちましたが、消費が追いつかないほど成長してきました。数えたら4苗も残してありました。欲張って育てすぎましたね (^_^;) バジルの活用方法 勢いよく育つバジルを、ピザやパスタで消費しています。 また、消費が追いつかないバジルは塩漬けにしてみました。 ちなみに、 バジルの塩漬けの作り方は、煮沸消毒したビンにバジルと塩を交互に重ねていき、バジルにまんべんなく塩が行き渡るようにすれば完成です。 瓶いっぱいに詰めても、次の日には半分程度のかさに縮みます。冷蔵庫での保存が推奨ですが、しっかり塩を振れば冷暗所に常温保存も可能かと思います。 使う時は、水洗いして塩を取り除いてから使用します。ピザの焼き上がり直前に乗せると美味しいですよ。

公開: 2021年8月28日 · 更新: 2026年2月18日 · Toshihiko Arai
半日陰で育てるシソ(大葉)のベランダ菜園

半日陰で育てるシソ(大葉)のベランダ菜園

大葉は 半日陰でも十分育ちます。 むしろ真夏の強い直射日光に当てすぎるより、食用なら少しやわらかい光の場所のほうが葉が硬くなりにくく育てやすいです。 ただし、この記事の実例は午前だけ直射日光が1〜2時間入る、または反射光で明るい半日陰のベランダです。完全な日陰で何も光が入らない場所まで同じように育つ、という意味ではありません。東京のベランダにありがちな「家庭菜園にはやや過酷だけれど、夏だけ日が入る」くらいの環境でも、大葉なら薬味に使うには十分育ちました。 この記事では、東京都内の 直射日光が1〜2時間しか当たらないベランダ でシソ(大葉)を育てた実例をもとに、 半日陰や日陰気味のベランダでも育つのか 大葉を育てる日照の目安 水やり、間引き、摘心、追肥のコツ 育ててわかった失敗しやすいポイント をまとめます。 結論 先に結論を書くと、シソ(大葉)は 半日陰のベランダ向きの育てやすい野菜 です。 直射日光が1〜2時間ほどでも育てやすい 真夏の強光より、やややわらかい日差しのほうが葉が食べやすい 水切れだけ注意すれば初心者でも失敗しにくい 摘心すると脇芽が増えて、長くたくさん収穫できる 私の環境は、東京都内の2階ベランダで、10時ごろに1〜2時間ほど直射日光が当たる程度です。残りの時間はほぼ日陰ですが、それでも大葉は問題なく育ち、梅雨から夏にかけて繰り返し収穫できました。 日陰と半日陰の目安 しそを育てるなら、日陰の種類を分けて考えると判断しやすいです。下の表は私のベランダ栽培の実感をもとにした目安で、品種、季節、建物の反射光、風通し、プランターの大きさでも変わります。 日照条件 ベランダでの目安 大葉栽培の印象 完全な日陰 室内奥、外でも一日中暗い場所 光量不足で徒長しやすい。おすすめしにくい 明るい日陰 直射はないが、空や反射光で明るい 候補になる。葉物なので、実もの野菜より試しやすい 半日陰 午前だけ日が入る、午後は日陰になる 大葉向き。葉が硬くなりにくく、薬味なら十分 直射日光1〜2時間 朝だけ、または夏だけ短時間日が入る 私の環境に近い。水切れに注意すれば育てやすい 実のなる野菜は日照不足で厳しく感じることがありますが、大葉は葉を食べる野菜なので、半日陰でも満足しやすいです。私の環境では短時間の直射日光と反射光があり、徒長は多少あっても、葉を摘んで使う分にはあまり気になりませんでした。 シソ(大葉)は半日陰でも育つ? 育ちます。シソは日光を好む植物ですが、トマトのように長時間の強い直射日光が必須というタイプではありません。むしろ 食用の葉をやわらかく育てたいなら、半日陰くらいのほうが扱いやすい と感じました。 特にベランダ菜園では、 午前中だけ日が当たる 建物の反射光が入る 明るい日陰になる といった環境なら十分候補になります。 逆に、完全な室内のように光量が足りなさすぎる場所だと徒長しやすくなるので、最低でも 空が見える明るい日陰から短時間の直射日光 くらいの明るさはほしいところです。 半日陰ベランダで育てた環境 今回シソを育てたのは、東京都内のあまり日当たりの良くないベランダです。 直射日光: 10時ごろに1〜2時間ほど それ以外: ほぼ日陰 季節差: 夏だけ日が入りやすい 光環境: 隣の建物の反射光が少し入る 風当たり: それほど強くない このくらいの条件でも、シソは十分に育ちました。東京の集合住宅ではよくある、日当たりだけ見ると家庭菜園には厳しめのベランダです。それでも大葉なら、薬味に使う量は十分に収穫できました。 シソ(大葉)の育て方 種まきの時期 シソは 4月上旬〜6月上旬 くらいに種まきします。気温が上がってからのほうが発芽しやすいです。 ...

公開: 2021年7月28日 · 更新: 2026年5月10日 · Toshihiko Arai
半日陰で育てるミツバのベランダ菜園

半日陰で育てるミツバのベランダ菜園

この記事ではミツバの育て方や、実際に都内のベランダで育てたようすをご紹介します。 ミツバを育てた環境は、東京都内のかなり日当たりの悪いベランダです(10時頃に1時間ほど直射日光が当たるのみ)。日中は日陰状態でして、隣のマンションの壁に反射した光のおこぼれをもらう程度です(2階の位置にあり、風当たりは強くありません)。それでもミツバはよく育ちます!水をしっかり与えてさえいれば、誰でも簡単に育てることができますよ!ぜひご参考になさってみてください。 ミツバの育て方 それでは、ミツバの育て方ざっくりと説明していきます。 ミツバは春または秋に種まきをします。暑いところが苦手ですので、日陰のベランダなら育てやすいのではないでしょうか。ただし、エアコンなどの室外機の近くで育てるのは避けてくださいね。 まずはプランターを用意し、鉢底石を敷いて土を入れましょう。 次に、タネを土の表面に撒きます。タネに土は被せないでください。好光性と言って、ミツバのタネは発芽に光が必要なのです。 ちなみに「シソ」も同じ好光性です。優しく水やりをして、発芽を待ちましょう。 Note 余ったタネは、ジップロックなどで密封して冷蔵庫に保存すれば翌年も使用できます。 植物が混み合ってきたら、成長の悪そうなものから間引いてください。草丈が20cm位になったら、株もとから切り取って収穫します。再生力が強いので、またすぐに葉ができます。 1ヶ月に一回、追い肥(おいごえ)を行います。野菜の根に直接触れないように、肥料をプランターの脇に肥料を埋めてください。 ▼このように、スーパーで売られているミツバ(糸ミツバ)よりも葉が大きく立派です。少量だけ摘み取ってアサリやシジミの味噌汁に入れと最高ですよね!大量に収穫できた場合は、さっと茹でてワサビ醤油で和えるとこれまた絶品です!ぜひ皆さんもミツバを育ててみてくださいね! フェルトプランターのおすすめ ところで私はフェルトプランターを使って都内ベランダ菜園をしています。25Lの大容量ですが、フェルトプランターは フチを折り曲げることで自由にサイズを変えられます。 葉物野菜は少なめの土でも十分育ちますのでフチを折り曲げて使っています。フェルトプランターなら捨てるときも簡単なので、都内のベランダ菜園におすすめです。 また、フェルトプランターはほどよく水はけしてくれるので、鉢底石が必要ありません。水持ちも良く、プラスチックプランターでは一度の水忘れでも野菜に致命的ダメージを与えかねませんが、フェルトプランターならそうはなりません。 ハダニの被害 ミツバの葉がところどころ黄色くなっているのが気がかりでしたが、どうもハダニの仕業ということ分かりました。黄色くなっているミツバの葉の裏をスマホマクロレンズで拡大してみました。 赤いのと黒いダニらしきものがうじゃうじゃいました。>< 実は、ミツバの近くでパクチーを育てていたのですが、こちらはすっかり枯れていて放置していました。よく見ると小さな蜘蛛の巣のが葉に張られています。調べてみるとこれがまさにハダニでした。ハダニは蜘蛛の仲間なのです。クモの中には害虫を捕食してくれる益虫もいますが、ハダニは植物の栄養を吸い取って成長を止め枯らせてしまうので害虫です。パクチーのハダニがミツバへ移ってしまったのかもしれません。 農薬で対処 対処方法として、水攻めや牛乳を混ぜた水で窒息させる方法などが検索でヒットしますが、この手の害虫に対する民間療法は去年のトマトのサビダニで十分に懲りました。今回は農薬を使って対処することにします。 名前を聞いたことのある、安く手に入る「マラソン乳剤」というのをチョイスしました。 ハダニだけでなくアブラムシにも効果があるようです。2000倍程度に希釈して、霧吹きで散布します。農薬は、植物内に浸透して効果を発揮しますので、散布後2週間以上あけて野菜を収穫することにします。 かなり強烈な農薬の匂いがするので、正直かなりひきました。ですが、アメリカではシラミ駆除のために人間の頭皮にも散布するそうなので、ちょっと安心?しました。それに、無臭の薬剤よりは農薬を使っている自覚が働くので、それなりに慎重になって勉強もしますし、農薬の匂いがあったほうが逆に良いのかもしれません。 ただし魚にも有害ですので、ビオトープはビニールで全面を覆い絶対に農薬がかからないように対処しました。 1年後 それから1年がたち、ミツバも冬を越して春になったらまた勢いよく葉が茂っていきました。 なんだか昨年よりも元気に育ってますね。冬を越して鍛えられたのでしょうか? 6月頃になるとミツバの花が咲き始めました。豆粒のように小さな花を咲かせるんですねぇ! 夏になると葉の成長は衰えていきます。毎日30度を超える猛暑ですから、ミツバにとっては厳しい季節なのかもしれません。 また秋以降の収穫に期待したいと思います。 関連アイテム 今回のベランダ菜園で使いやすい道具をまとめておきます。フェルトプランターは葉物野菜とも相性が良く、都内の省スペース栽培でも扱いやすいです。 フェルトプランター 培養土 25L 前後

公開: 2021年7月28日 · 更新: 2026年2月18日 · Toshihiko Arai
トウガラシの栽培【東京ベランダ菜園記録】

トウガラシの栽培【東京ベランダ菜園記録】

この記事では、東京のベランダで育てたトウガラシの栽培記録をご紹介します。日当たりの悪いベランダでも、トウガラシはすくすく育つことが分かりました。内藤唐辛子が有名な通り、現在の新宿あたりでも唐辛子の栽培は盛んでしたから、風土に合っているのかもしれません。病害虫の心配もなく、手間がかからないので菜園初心者の方にも向いている植物だと思います。 はじめに 去年、都内のベランダで色々野菜を育ててみた結果、日当たりの悪い環境でもよく育つ野菜とそうでないものが分かってきた。その中から、育ちの良い野菜のみを今年は育てることにした。 去年の種がいっぱい余っていたので、それらを撒き、新たな野菜は育てないつもりだった。。。が!、たまたまホームセンターで「トウガラシ」の苗が78円で売られていた。買ってしまった。 唐辛子は大好きで、よく使う食材。絶やさず常備しているが、育てたことはなかった。どうなるかは分からないが、興味本位で育ててみることにした。 トウガラシの栽培記録 栽培1日目 トウガラシの苗を購入・定植 ホームセンターでトウガラシの苗を購入。葉の状態が一番キレイなものを選んだ。菜園をやり始めると、葉の状態などをよく観察するようになるので、元気な状態かどうかの判断が着くようになった。 去年の土とフェルトプランターを再利用 して、色々野菜を育てている。パクチー、小ネギ、モロヘイヤを育てている脇にトウガラシを定植してみた。 パクチーはここの環境下だとよく育つ。消費が追いつかないくらい育ててしまった。小ネギはスーパーのもので、根を植えて再生栽培させている。今年は小ネギを買わずに済む1年になりそう。モロヘイヤはこの時期ようやく芽を出して成長してきた。心配になるくらい、初期成長はとにかく遅いモロヘイヤだ。 こんなに密植させて大丈夫?と思われるかもしれないが、こちらの書籍によれば、ように寄せ植え栽培することでお互い競争するので成長が早くなるそうな。また、 コンパニオンプランツ の考え方もあって、種類の違う植物がお互いに良い影響を与えることもあるようだ。 栽培15日目 トウガラシの花が咲く 連日の雨続きの中、トウガラシの花が咲いた。 とても小さな可愛らしい花だ。こんな花が咲くのかと感心しながらも、後にあのような辛いトウガラシになるのだがら、見た目からは想像できないものだ。 栽培24日目 猛暑、次々と花が咲く 連日の雨が晴れ、いよいよ夏らしい暑さになってきた。 こちらは猛暑でバテバテだが、トウガラシにとっては待ってましたと言わんばかりの暑さの様子。元気に花が咲き乱れている。さすがは暑い国出身の植物だ。 栽培27日目 トウガラシの実がなる トウガラシの実がちらほら成ってきた。「そうか、これは 青唐辛子 なのか」と思って調べてみると、やはり未熟な唐辛子を青唐辛子と呼んでいるようだ。これを実らせたまま完熟させると赤色に変わっていく。よく使う鷹の爪なんかは、完熟させたトウガラシをさらに干して乾燥させたものである。また、青唐辛子には沢山の品種があり、伏見甘とうがらしや万願寺とうがらし、 獅子唐などもすべて青唐辛子 の一種だそうだ。 もう少し大きくなったら青唐辛子を料理に使ってみよう。 栽培31日目 青唐辛子の初収穫 トウガラシの苗を定植してからこの日でちょうど一ヶ月。青唐辛子を初収穫して「冷やし中華」をはじめてみた。青唐辛子の辛味と青々しい香りが、うだるような暑さを忘れさせてくれる。 青唐辛子は、酢漬け(ピクルス)にしたり、柚子胡椒すると色々な料理に使えて便利。長期保存も可能で、1年ほど保存できている。 栽培63日目 トウガラシが赤くなる トウガラシの実がなってから約40日、ようやく赤くなった。ミニトマト菜園の時はトマトの実が緑→黄→赤となったが、このトウガラシは緑→黒→赤の順番で色が変化した。トウガラシが黒くなった時は焦ったが、その後ちゃんと赤くなって良かった。 ところで、そばではモロヘイヤやシソを栽培している。これらが、ハダニの被害にあいまくっているが、トウガラシにはハダニはまったくつかない。カプサイシンのおかげで虫を寄せ付けないのだろうか?トウガラシを初めて育ててみたが、病害虫に強くとても育てやすい。 その後、次々とトウガラシは赤くなっていきました。 栽培103日目 トウガラシの葉のお浸し トウガラシの葉は食べられるらしので、1、2分茹でてお浸しにしてみました。 歯ごたえは柔らかく、味にクセがなくて美味しかったです。モロヘイヤに似ていると感じました。 トウガラシの来歴 トウガラシはどのようにして日本へ伝わったのだろうか?トウガラシは「唐辛子」と書くように、唐(中国)から伝わったとばかり思っていたがそうではないらしい。唐とは漠然と外国の意味のようだ。 実際には、1492年にコロンブスが第一回航海の際にトウガラシを西インド諸島で発見した。1493年にスペインへ持ち帰ったことにより、ヨーロッパ全域に広がったそうだ。 そこから日本へ来たのは諸説あるようだが、1592年の豊臣秀吉による朝鮮出兵のときに種子が導入されたという説や、1542年にポルトガル人によってタバコとともにトウガラシが伝来したという説がある。どちらにせよ、おおむね安土桃山時代から、遅くとも江戸時代初期あたりには日本で唐辛子が栽培されていたようである。 ペペロンチーノや麻婆豆腐、キムチなど、唐辛子を料理使う料理は数え切れないが、実はまだ500年ほどの歴史しかないと思うと考え深いものがある。 とうがらしの品種 江戸時代に栽培されていた唐辛子は80品種もあった。また江戸時代には、栃木県日光市とともに、意外にもあの新宿も唐辛子の産地だったようだ。元禄の頃、高遠藩主、内藤家の屋敷の一部を取り壊して開かれた宿場町が「内藤新宿」である。内藤新宿は現在の一丁目、二丁目、三丁目の一帯にあった。「内藤とうがらし」と呼ばれたりしたそうだが、作られていた品種は「八つ房」というもの。 江戸時代でも80品種、現代でも数え切れないほど唐辛子の品種はある。次はとうがらしの名前だが、だれもが一度は聞いたことがあるのではないだろうか。 鷹の爪、カイエンペッパー、プリッキーヌ、ハラペーニョ、島とうがらし、ブート・ジョロキア(世界一辛い)、万願寺とうがらし、セラーノ、ハバネロ、獅子唐、韓国とうがらし、ピーマン、カラーピーマン、パプリカ、伏見とうがらし。 このように唐辛子と言っても辛いものだけでなく、辛味がないものや、甘み、香り、大きさなど品種によってだいぶ違う。 とうがらしのダイエット効果!? とうがらしの辛さ成分といえば「カプサイシン」というのはご存知だろう。カプサイシンと似た構造の成分をまとめてカプサシノイドと呼ばれるが、辛味成分はカプサイシン以外にも「ジヒドロカプサイシン」などが存在する。「ジヒドロカプサイシン」のほうが辛味がいつまでも口に残り、「カプサイシン」の辛味は後を引かないそうだ。ちなみに、とうがらしは赤く熟す前の青いほうが普通辛い。 ところで、カプサイシンにもダイエット効果があるらしい。 カプサイシンは交感神経を刺激して、腎臓の隣の副腎からアドレナリンを分泌させる働きがある。アドレナリンはご存知の「戦うか、逃げるか」ホルモンである。アドレナリンが分泌されると、すぐに身体を動かせるように、エネルギー源を血中に供給しておく働きをする。具体的には、身体を緊急事態に備えるために、肝臓に蓄えられたグリコーゲンを分解して血糖値を上昇させるとともに、脂肪組織で脂肪を分解して血中遊離脂肪値を上昇させる。 他にも、カプサイシンにより刺激された交感神経が、褐色脂肪組織という体内器官に作用して体脂肪を燃焼させる。 そういうわけで、とうがらしにダイエット効果があると言われる理由である。 夏にも冬にもとうがらし ご存知の通り、とうがらしを食べると汗をかく。カプサイシンには発汗作用があるためだ。発汗作用と同時に、カラダを温める作用もある。 そこで、とうがらしを夏に食べれば一旦は暑くなるものの、汗による気化熱でカラダが涼しくなる。また、冬に食べればカラダを温める効果がある。ただし、汗をかいてしまうと先ほどの理由でカラダが冷えてしまうので注意が必要だ。 カプサイシンには他にも、胃や腸を刺激して食欲を増進させる働きがある。また、とうがらしにはビタミンCやカロチンが豊富で、風邪の予防や免疫力活性化につながる。ただし、栄養があるからといって食べ過ぎは逆効果になるのでなので注意しよう。 ...

公開: 2021年6月26日 · 更新: 2026年2月18日 · Toshihiko Arai
【セルトレイ水耕栽培】チマサンチュとミツバを同時栽培

【セルトレイ水耕栽培】チマサンチュとミツバを同時栽培

チマサンチュとミツバを、土を使わず セルトレイを使った水耕栽培装置 で同時に育ててみました。結論から言うと、直射日光が入りにくい都内のベランダでもチマサンチュはかなり育ち、ミツバはゆっくりながら発芽しました。 この記事では、タネまきから収穫、アブラムシ対策までの記録を残します。半日陰の葉物栽培を考えている場合は、半日陰で育てたシソ や ミツバ栽培 も合わせて読むと比較しやすいです。 栽培1日目 タネまき チマサンチュのタネはダイソーで手に入れた。 サンチュといえば、焼肉でよく使われれるレタスだ。葉が柔らかく、普通の丸レタスより食材を包みやすい。ちなみに、チマサンチュはコリアンレタス(Korean lettuce)と呼ばれている。 一方、ミツバのタネはホームセンターで手に入れた「アタリヤ農園」のものだ。 お茶漬けや、あさりの味噌汁にミツバは欠かせないくらい大好きだ。スーパーでミツバを買うと割高で使いきれなかったりするから、使う分だけ摘み取れるようになったら最高だ。 液肥は、ハイポネックスを1000倍に薄めたものを使用した。 栽培26日目 その後の様子 タネまきしてからほぼ放置していたが、順調に育っているようだ。チマサンチュに比べミツバの発芽はだいぶ遅かったが、なんとか育っているようだ。 栽培33日目 約1か月後 タネまきから約1か月後の様子。 チマサンチュがキレイに育っている。1週間前と比べると急激に葉が繁ってきた。チマサンチュが旺盛なのでミツバが隠れてしまっているが、ミツバもしっかり発芽しゆっくり葉をつけている。直射日光が当たることのないベランダでも、育てる野菜によっては十分育つことを学んだ。 液肥交換はせず、セルトレイに水が浸からなくなったらその都度、ハイポネックスを1000倍に薄めた液肥を足す ようにしている。 栽培34日目 赤いアブラムシ? 混み合っているチマサンチュの中に、アブラムシのみたいな赤い虫をいくつか発見した。 形からするとハダニではなくアブラムシであろう。別のベランダで育てているオクラにも黒いアブラムシが発生している。赤と黒で別の種類だと思うが、一体どこからやって来たのかとても不思議だ。今回は葉水で洗い流すことにした。 栽培39日目 摘み取り収穫1 スーパーで売られているサンチュの大きさくらいに育ったので収穫。焼肉ステーキに添えて美味しく頂いた。チマサンチュはサニーレタスよりキレイに育って扱いやすい。これからはチマサンチュを多めに育ててみようかと思う。 栽培45日目 摘み取り収穫2 アブラムシが大量に発生してきたので、風通しを良くするためにも、収穫できるものはすべて収穫することにした。 ▲このように、たくさんの収穫量となった。今回はサムギョプサルと一緒にチマサンチュを美味しく頂いた。 栽培53日目 アブラムシ退治 何度か摘み取り収穫したものの、どんどん生えてくるチマサンチュ。キレイな葉っぱなので育てていても気持ちが良い。 よくみると、アブラムシが大量発生していた。とくに株の中心に生えている新芽が大好きなようだ。 他の野菜でも、オクラ、かぶ、ハクサイにアブラムシが発生しているので、手作業で駆除するのは限界を感じた。そこで菜園を始めてからはじめて薬剤を使用してみることにした。 葉物野菜なので農薬は抵抗があるが、Amazonの口コミなどを良くみて、こちらのベニカベジフルスプレーを使ってみることにした。レタスの場合、収穫7日前まで使えると書いてある。 翌日観察してみると、驚くほどアブラムシがいなくなっていた。まだ葉についているアブラムシも、葉水を当てるとポロリと落ちていく。生きているアブラムシは葉水では容易に落ちたりしなかった。 また、葉を蝕んでいた幼虫がいてどこに隠れているかわからなかったが、外に出てきて死んでいるのを確認できた。ベニカベジフルスプレーは効果抜群だ。 関連記事・関連アイテム 半日陰のベランダで葉物を育てるなら、同じく日当たりに悩みながら育てた シソ栽培 と ミツバ栽培 が近い記録です。収穫後の使い道は、みょうがの酢漬けバーガー のような香味野菜を使う料理にも広げられます。 セルトレイ ハイポネックス 液肥 ベニカベジフルスプレー

公開: 2020年10月17日 · 更新: 2026年5月6日 · Toshihiko Arai
サニーレタス・カラシナ・コマツナ・ミズナの4種を水耕栽培してみた

サニーレタス・カラシナ・コマツナ・ミズナの4種を水耕栽培してみた

この記事では、サニーレタス・カラシナ・コマツナ・ミズナの4種をタネから水耕栽培した様子を記録しておく。今回はセルトレイ水耕栽培装置を使って野菜を育てていく。 タネまきから本葉まで 栽培1日目 タネまき ホームセンターで手に入れたサニーレタス、カラシナ、コマツナ、ミズナのタネ。 卵のパックにバーミキュライトを入れ、これらのタネをまいた。 栽培3日目 発芽 タネまきから二日ほどで発芽。培地が乾かないよう、水やりをこまめに行う。 実はホウレンソウのタネも撒いたのだが、その後発芽することはなかった。 日当たりの悪いベランダ場所なので、夜は台所の電球を利用したり、自作植物育成ライトで光を当てて成長を促してみた。 栽培6日目 植物育成ライトの効果 植物育成ライトのおかげで、成長が促進されているようだ。日当たりの悪いベランダの日照不足を多少でも補えているだろう。 栽培9日目 セルトレイ水耕栽培装置へ移植 卵パックで育ててきた苗がだいぶ成長したので、セルトレイ水耕栽培装置に移植した。(最初からセルトレイにタネを撒けば良かったが、当初はセルトレイで栽培する予定でなかったのだ。) 苗を移し替えて、プランターに液肥を注いだら定植完了。翌日、残りの苗もセルトレイ水耕栽培装置に移植した。 栽培15日目 その後の様子 その後、順調に成長している。間引きをしようと思いながらも、結構大きく育ててしまった。 栽培21日目 ベランダの手すりへ移動 S字フックを使って、セルトレイ水耕栽培装置をベランダの手すりに固定した。また、間引きをしようと思っていたが 「密植するとお互い競争し合って、初期成長が早くなる」 らしいので、このまま様子をみることにした。 野菜の成長と収穫 栽培28日目 水耕栽培は手間がかからない 水耕栽培は、液肥の注ぎ足し以外にほとんど手間がかからない。野菜たちは勝手に成長していく。 栽培38日目 間引き、摘み取り収穫 少しずつ摘み取りながら収穫していたが、だんだん混み合ってきたので1つのセルに一株程度残るように間引くことにした。水菜やレタスが他の葉っぱと絡まりやすく、密植栽培させると摘み取りに苦労することがわかった。 間引き後、土寄せをしたりしたが、どうもピシリと立ってくれない。ベランダの手すりは風通しが良いため、野菜にとっては風当たり強すぎるのかもしれない。 摘み取った葉はそれぞれ小さいが、まとめるとかなりの量が収穫できた。 栽培76日目 カラシナの収穫 カラシナが暴れ回っているので摘み取り収穫することにした。カラシナは素手で触るとトゲトゲしていて痛いので注意。 カラシナはお浸しにしていただいた。あれだけゴワゴワしてトゲトゲしかったカラシナも、茹でると柔らかく辛味もなくなり食べやすくなる。 栽培81日目 コマツナ、サニーレタスの収穫 カラシナに続いて、コマツナ、サニーレタスもセルトレイいっぱいに育っているので収穫することにした。 コマツナは株元からハサミで切って3株を収穫、サニーレタスは大きい葉のみを摘み取り収穫した。 ところで、秋になってから空気が乾燥しているせいか、水耕栽培の液肥の減るペースが速い。もちろん野菜が大きく成長しているのも要因の1つだろう。セルトレイ水耕栽培の場合、1週間に一度は、液肥を満タンに注がなければならない。 それと比べてファイルボックス水耕栽培装置では、1か月以上液肥がもつ。単純に容量が大きいのもあるが(4リットルの液肥が以上入る)、縦長で口が狭いため蒸発しにくいのかも。ファイルボックスで育てた小松菜の方が若干成長は早かった。また、スポンジで固定されているので、株元の根が曲がっても上下に動かして修正できるので便利だ。

公開: 2020年8月28日 · 更新: 2026年2月18日 · Toshihiko Arai
【再チャレンジ】空芯菜を水耕栽培で再生して増やしてみた

【再チャレンジ】空芯菜を水耕栽培で再生して増やしてみた

前回、空芯菜が病気にかかってしまいファイルボックス水耕栽培が断念となった。しかし、夏の終わりはまだ先なので、再び空芯菜の再生栽培にチャレンジしてみた。今回もスーパーで購入した空芯菜を元に、水耕栽培で増やしていく。 水耕栽培スタート 栽培1日目 スーパーで空芯菜を購入 空芯菜の水耕栽培、第2段のスタートだ。まずは、スーパーで状態の良い空芯菜を購入。西友で177円。 葉の状態が良いものをいくつか選ぶ。少しだけ葉を残した状態で茎をカットし、水に浸す。残りの空芯菜は炒め物にして美味しくいただいた。 これで空芯菜の準備は完了。発根するまで毎日水を変えながら待つだけだ。 栽培3日目 ファイルボックス水耕栽培装置に定植 水につけてから二日ほどで発根したので、ファイルボックス水耕栽培装置へ定植していく。今回はファイルボックスを2つ使って、合計7株の空芯菜を育てていく。 また、前回の失敗から学び、病害虫を避けるための虫除けネットをかぶせることにした。ハンガーを支柱にして、ファイルボックスへ取り付けた。ちなみに、下の写真の右2つのファイルボックスでは、パクチー・春菊・バジル・大葉を育てている。 水耕栽培の液肥 液肥は前回と同様、ハイポネックスを1000倍に薄めたものを使っていく。 エアレーションの導入 今回は空芯菜ファイルボックスの片方に、エアレーションをしてみた。根は呼吸するため酸素が必要だから、水に空気を入れることで成長が促進されるのだとか。 栽培11日目 成長に差がでる エアレーションをしている方としていない方で、かなり成長に差がでてきた。左がエアレーションなし、右がありの空芯菜だが、葉っぱの大きさで成長の差が一目瞭然だろう。 さらに根を観察すると、それぞれで状態がだいぶ違う。 エアレーションをした方が、生育が早いと言われているが、この結果はなぜだろう。考えてみたところ、気になる点が浮かんだ。 エアレーションなしでは、根がキレイな網目状になっている エアレーションありでは、根がからまっている この違いはエアレーションによる水の流れが原因ではないだろうか?つまりエアレーションの勢いが強すぎるのかもしれない。 なので、エアレーションで送る空気量を減らして様子をみてみる。 栽培13日目 葉に異変 空芯菜の葉に斑点があらわれ始めた。まさか、摘み取った時の切り口から病気に感染してしまったのだろうか。 栽培15日目 葉が枯れ、根が緑化 空芯菜の葉の斑点が広がり、枯れ始めた。他の植物へ病気を移さないよう、枯れた葉をすべて摘み取った。脇芽の新芽はキレイなので回復を期待しよう。 根を確認すると、緑化が進んでいた。また、根元から脇芽が伸びている。 おそらく、外の光がファイルボックスの中まで届いているからだ。アルミシートを貼って、遮光をした。 空芯菜の収穫 栽培32日目 ツルを巻く その後、斑点の症状はとまった。また、下の写真のようにツルを伸ばし始めた。そもそも空芯菜は、サツマイモと同じ仲間のツル性の植物である。 栽培42日目 摘み取り収穫 秋になって涼しくなったからか、いまいち成長が遅い。少ない量だが、固くなってしまう前に、若葉を摘み取り収穫することにした。 栽培70日目 摘み取り収穫 1か月近く放置してしまった。お互いツルを巻きあっている状態。 ハサミでカットして収穫。食べ応えある量のクウシンサイを収穫できた。 エアレーションしていた方は相変わらず根がキレイ。一方でエアレーションなしの根は少し黒ずんでいる。 空芯菜炒め 収穫した空芯菜は炒め物めにする。「空芯菜炒め」の作り方はこちら。 フライパンにラードを入れ、にんにく・鷹の爪・ホアジャオを弱火でじっくり炒める 空芯菜を食べやすい大きさにカットし、❶へ入れ、強火で炒める しんなりしたらウェイパーを入れ、醤油小さじ1と黒胡椒をふりかけて完成 大量の空芯菜も、炒めものにすればペロリと食べられる。 冬も間近だがまだまだ育てられそうな感じなので、また水耕栽培で放置しておく。 栽培92日目 栽培終了 11月になり最低気温が10度を下回るようになった。また、太陽の高さが低くなり、ベランダへ直射日光が当たらなくなった。そのためか、葉っぱが黄色くなり枯れ始めた。これ以上の収穫は期待できないので、空芯菜の栽培をここで終了する。 ちなみに、エアレーションしていた方は最後まで根が白くキレイだった。しかし、エアレーションを入れることによる効果はイマイチ分からなかった。 空芯菜の再生栽培をやってみて、なかなか楽しいものだった。しかし、もっと日当たりの良い環境であれば、空芯菜の多収ができたはず。また機会があれば、空芯菜を育てようと思う。お疲れ様、空芯菜!

公開: 2020年8月27日 · 更新: 2026年2月18日 · Toshihiko Arai