
フェイブル5が復活したので、布団の中で200ドルプランの解約を相談した話
フェイブル5が今日から使えるようになりました。6月に突然止まって、約3週間ぶりの復活ですね。めでたい。 めでたいんだけど、衝撃の事実がありまして。サブスクで使えるのは7月7日までで、それ以降は従量課金になるそうです。フェイブル5だけね。トークン使用量によってお金を取られる感じ。 で、それがどんなものなのかが分からないので、非常に不安なわけです。 布団の中で相談してみた 今日は5時台に起きて作業してたんだけど、8時ぐらいに頭がすっきりしなくて、もう一度寝たいなと布団に入った。結局寝れなかったので、布団の中からタラタラとAIに相談してました。 相談したのはこういうプラン。 200ドルプランを100ドルプランに戻す。で、浮いた100ドル分を従量課金に回してフェイブル5を使う。今まで通りの感覚でいけるのか? 答えは「桁が合わない」でした。 理由を聞くと、まず私みたいに毎週リミットの90%まで使い倒す人間の消費量は、API換算だと月に数百〜数千ドル相当になるらしい。実際、海外のヘビーユーザーがサブスク内で1日110ドル相当を溶かしたという報告もあるそうで。つまり月200ドルで買ってるのは、従量課金なら軽く10倍以上の値段がつくリソースなんだよね。 しかもフェイブル5の単価はOpus 4.8の2倍(入力$10/出力$50 per 100万トークン)で、おまけにトークン食いが激しい。さらに言えば、100ドルプランの枠は200ドルプランの4分の1しかないから、フェイブル5以前にOpusでの日常作業だけで枠が飛ぶ。 なるほどね。ダウングレード案、あっさり撃沈です。 で、実際に使ってみた感想 今日使った限り、劇的に良くなったという感じはしないね。 結局、指示の勘違いだったりはあるから、そこまでのメリットはもしかしたらないのか、あるのか。 ただこれ、調べてみると私の体感はそんなに外れてないらしい。Anthropic自身が「タスクが長く複雑になるほどフェイブル5のリードは大きくなる」という言い方をしていて、逆に言えば短めのタスクでは差に気づきにくいモデルなんだよね。実務者の評価でも「日常業務の大半はOpus 4.8のほうがコストと速度のバランスで優れる。重く長いタスクだけフェイブル5に振るのが正解」という声が出ている。 私の使い方はまさにその「短め・構造化済み」の側なんだと思う。というのも私の場合、AIにとって使いやすい小道具を先に自前で用意してあるんだよね。テストとかビルドとかリリースみたいな定型作業を、シェルスクリプトで一発で叩けるようにしてある。あとはVPSサーバー上でエージェントをバッチ処理で走らせる仕組み、いわゆるエージェントランナーも組んである。要するに、AIには「考えること」だけをさせて、それ以外の段取りは全部道具側に持たせている状態。そういう骨組みを固めたうえで指示を出してるから、Opusでもかなりスムーズに行ってる。フェイブル5の売りである「自分で計画して、自分でテストして、自分で検証する」の部分を、私はすでに自前の仕組みでやらせているわけで。だとすれば差が出にくいのも道理かなと。まあこれは私の仮説で、逆に数日がかりの自律タスクを丸投げしたら評価が変わる可能性は全然あります。まだそういう使い方はしてないので。 あともうひとつ、復活後のフェイブル5には強化された安全分類器が入っていて、日常的なコーディングやデバッグでも無害なリクエストが誤検知されることがあり、その場合は裏でOpus 4.8が応答する仕組みになってるらしい。95%以上のセッションはフェイブル5自身が答えているそうだから多くはないんだろうけど、「今日の返事、実はOpusだった」可能性も一応あるわけです。 結論というほどでもない結論 200ドルプランは維持 従量課金のクレジットは最初50ドルだけ入れて、減り方を観察 フェイブル5は「ここぞ」というタスク専用 いずれにせよ、今後はどんどんフェイブル5以上のものが出てくるだろうし、フェイブル5がサブスクラインで使える日も来るだろうとは思うんだよね。Anthropic自身も「容量の問題で、できるだけ早くサブスクに戻したい」と言ってるみたいだし。だから時間が経つにつれ、ますます使いやすくなる未来は予想できます。焦って課金を積む必要はないかなと。 それはさておき ハーモナイズの課金をしてくれた人がいました。デベロッパー支援で1000円のコーヒー、真ん中のやつですね。ありがとうございます。日本の方でした。こういうのがあると、布団から出る気力が湧きます。 そのハーモナイズも含めて、最近はこのクロードで自分のアプリ開発をどんどん進めています。フェイブル5だ従量課金だと気を揉んではいますが、結局いちばん実感しているのは、AIと組んでからの開発の速さです。ハーモナイズを直しながら、別のアプリの機能追加も並行で走らせて……という具合に、一人でも複数の作業が同時にどんどん片づいていく。朝に布団の中で相談したことが、その日のうちに形になっていることも珍しくありません。値段のことで文句を言いつつも、この身軽さはもう手放せないな、というのが正直なところです。 ハーモナイズは無料で遊べる音感トレーニングアプリです。よかったら触ってみてください。 Harmonize 相対音感と純正律の感覚を鍛える音感トレーニングアプリ 今すぐ無料でダウンロード App StoreGoogle Play 参考リンク Anthropic公式 Claude Fable 5ページ (API価格、セーフガード、Opus 4.8へのフォールバックの説明) Anthropic公式ニュース (提供再開と7月7日までのスケジュールに関する発表) Claudeサポートセンター (使用クレジットの購入・自動チャージの設定方法) ※料金・提供条件は2026年7月2日時点の情報です。