小田原市(西湘)で見られる野鳥〜2026年の記録

小田原市(西湘)で見られる野鳥〜2026年の記録

イカルチドリ 黄色いアイリングはコチドリほどはっきりせず、嘴もやや長く太めに見えることから、イカルチドリと判断した。初めて見る鳥だったが、河原の礫地を独特の間合いでゆっくり歩く姿が印象的だった。 私が近づくと警戒音を上げて飛び立ち、そのまま私の周囲を旋回するように飛び回った。近くに巣やヒナがいる可能性もあるのかも。 イカルチドリ 2026年2月 酒匂川にて撮影 アオジ ジョウビタキが3羽もいるのは珍しいと思っていたら、うち2羽はアオジだった。ようやく姿をはっきり確認できた。 アオジ 2026年2月 酒匂川にて撮影 藪の中を出たり入ったりしながら、地面を歩いて餌を探している。 思ったより警戒心が強くなく、距離を保てばしばらく姿を見せてくれる。 そのおかげで、何度もシャッターチャンスをもらえた。 ジョウビタキ オスは白髪混じりの頭に鮮やかな橙色の体。 一方メスは控えめな色合いで、同じ鳥とは思えないほど印象が違う。 そのせいか、メスの方が警戒心が強いように感じる。なかなかカメラに収めるのが難しい。 ジョウビタキ 2026年2月 酒匂川にて撮影 アオジとジョウビタキ ウグイス 家に帰って調べてみると、まさかのウグイスだった。 地味な色だと聞いていたが、実際に見るとやわらかな鶯色がとても美しい。派手さはないが、春の空気に溶け込むような上品な色合いだと思った。 「ほー法華経」と聞こえるあのさえずり。 ああ、これがウグイスかと、少し感動する。 動きは実に忙しい。細かく方向転換を繰り返し、枝から枝へと素早く移る。その落ち着きのなさは他の鳥と明らかに違い、一目で印象に残る。それでいて、同じ場所にしばらく留まることも多く、近くにいてもすぐには逃げない。思いのほかシャッターチャンスは多い鳥だと感じた。 ウグイス 2026年2月 酒匂川にて撮影 葦原で腰を下ろしてじっとしていると、足元のあたりからカサカサと乾いた音がした。 風に揺れる枯れ葉の音にしては規則的で、何かがいる気配がある。 音のする方へそっとレンズを向けると、藪の隙間をすばやく動く影。 息を止めてシャッターを切る。あとで確認すると、それもウグイスだった。 セグロセキレイ 街中でもよく見かけるハクセキレイに比べ、セグロセキレイは川辺で見かけることが多い。全体に黒の印象が強く、警戒心もやや高いように感じる。 セグロセキレイ 2026年2月 酒匂川にて撮影 ...

公開: 2026年2月19日 · 更新: 2026年2月24日 · Toshihiko Arai
荒川付近で見られる野鳥〜岩渕水門から浮間公園あたり〜2025年の記録

荒川付近で見られる野鳥〜岩渕水門から浮間公園あたり〜2025年の記録

はじめに 関東の荒川、 岩渕水門 から浮間公園あたりで撮影した野鳥の記録です。写真はすべて2025年1月以降、この一年未満のあいだに撮影したものです。 このあたりは水辺、草地、木立が近い距離にまとまっていて、散歩やサイクリングの途中でも観察しやすい場所です。モズやジョウビタキのような小鳥、カワセミ、カモ類、サギ類まで、季節ごとに見える顔ぶれが変わります。 野鳥に興味を持つと、それまで雑音だった鳴き声が、意味を持ちはじめます。 「いま鳴いたのは誰だろう」と立ち止まり、 姿を探し、双眼鏡を向け、 やがて写真に残したくなる。 荒川の土手を歩く時間は、そんな小さな発見の連続です。 モズ ちょうどヒヨドリくらいの大きさだろうか。モズは肉食で、嘴がタカのように少し曲がっている。口の下に髭が伸びている。上の写真はモズのメス。モズのオスは、下の写真のように、過眼線(かがんせん)が黒く濃くなっている。 ジョウビタキ 浮間公園あたりの荒川サイクリングロード沿いの木々の中に、ジョウビタキのメスを発見。 頭は銀白色で、顔は黒く、お腹は鮮やかなオレンジ色をしているのがオスである。 オナガ 浮間公園で撮影。その名の通り尾がだいぶ長いため、大きく見える。からだ自体の大きさはヒヨドリくらいだろうか。 エナガ 浮間公園あたりの荒川サイクリングロード沿いの木々の中に、エナガの群れを発見。とても小さく、木の枝をすばしっこく移動する。 メジロ はじめスズメかと思ったが、よく観察するとメジロだった。すばしっこく自由に動き回る。警戒心も非常に強いためシャッターチャンスが難しいが、録画した動画から画像を抜き取って、なんとか写真化に成功。葉っぱと同化して保護色になっているため、遠目からは目立たない。 改めて動画を見返すと、葉っぱを食べ漁っている幼虫をて探している様子。 ガビチョウ はじめメジロかと思ったが、メジロよりも少し大きく単独で行動しており、メジロよりも落ち着いている様子。図鑑で調べるとガビチョウらしい。中国に生息している鳥だが、数十年ほど前から野生化し、日本で繁殖しまっているようだ。 シジュウカラ ッピィーッピィーッピィーッピィーと鳴くシジュウカラ。特徴的な鳴き声なので、その存在には気づきやすい。胸のネクタイ模様も特徴的。 カワセミ ...

公開: 2025年1月23日 · 更新: 2026年5月3日 · Toshihiko Arai