【macOS】IntelliJ IDEA ショートカット チートシート

IntelliJ IDEAをmacOSで使うときに、手元でよく使うショートカットキーをまとめたチートシートです。エディタ分割、プロジェクトツリー、検索、最近使ったファイルなど、毎日の開発で呼び出す頻度が高いものを中心にしています。 一部は自分のキーマップに合わせたカスタマイズ設定です。JetBrains製のIDEであれば、PyCharm、PhpStorm、GoLand、CLion、WebStorm、DataGripなどでも近い感覚で使えます。 キーマップ設定ファイル 設定ファイルパス ~/Library/Application Support/JetBrains/IntelliJIdea2024.3/keymaps/macOS 1.xml エディタ操作 ショートカット 機能 補足 Cmd + D ソースコードを 横分割 して表示 カスタマイズ設定 Cmd + Shift + D ソースコードを 縦分割 して表示 カスタマイズ設定 Shift + Enter 選択中のファイルを右ペインに表示 分割ビューで便利 Cmd + M ファイルの差分(diff)を開く 比較対象を選択して使用 Cmd + , 設定画面を開く 環境設定・Keymap編集など Cmd + Shift + - 同じ階層のメソッドを一括で折りたたむ 戻す場合は + ナビゲーション ショートカット 機能 補足 fn + Cmd + ← ファイルの 先頭 へ移動 macOS特有のキー操作 fn + Cmd + → ファイルの 末尾 へ移動 〃 Ctrl + Tab スイッチャー表示(タブ切り替え) 最近使ったファイルやツールにすぐアクセス Cmd + 1 プロジェクトツリー表示 左ペインの表示切替 Cmd + 2 ブックマーク表示 よく使うファイルを整理 Cmd + 4 ターミナル表示 内蔵Terminalを開閉 Cmd + 5 ビルド結果表示 ビルド・ログを確認 Cmd + 7 構造表示(Structure) クラスやメソッドの一覧表示 コピー・ペースト関連 ショートカット 機能 補足 Shift + Cmd + V クリップボード履歴から貼り付け 過去コピーした複数内容から選択可能 Shift + Cmd + C ファイルの 絶対パス をコピー 左ペインで選択中に使用可能 検索・ナビゲーション ショートカット 機能 補足 Shift + Shift Search Everywhere クラス・ファイル・シンボル・アクションを横断検索 Shift + Cmd + F Find in Files grep -rl "検索ワード" . に近い動作 スコープ指定可能(プロジェクト全体、モジュールなど) 💡 Search Everywhere は全文検索に加え、 設定項目やメニュー名まで検索できる「超検索」です。 ...

公開: 2025年10月26日 · 更新: 2026年5月6日 · Toshihiko Arai

curlとjqで作る便利シェル集|祝日カレンダー・天気・地震・LLM API

はじめに ターミナルでよく使う処理は、ブラウザを開くより curl や jq でそのまま呼び出す方が手早く済みます。 この記事では、外部のデータや API を使って、手元のシェルを少し便利にする実例をまとめました。zshrc にそのまま入れやすいものを中心にしています。 この記事で扱う内容は次のとおりです。 祝日付きの3か月カレンダーを表示する 気象庁データから天気を表示する 地震情報を一覧で見る LLM API をシェルから呼び出す 後半では、API ではないものの一緒に置いておくと便利だったエイリアスも載せています。 祝日付きカレンダーを表示する まずは、cal コマンドを少し便利にする例です。 cal コマンドはlinuxやmacOSのターミナルでカレンダーを表示できるシェルです。ターミナルで高速表示できるカレンダーは地味に便利で重宝しています。 項目 コマンド 今月のカレンダーを表示 cal 指定した月のカレンダーを表示 cal 3 2024 年間カレンダーを一覧で表示 cal 2024 先月、当月、翌月のカレンダーを表示 cal -3 とくに先月・当月・翌月をまとめて表示する cal -3 が便利なのですが、標準では祝日が出ません。そこで、内閣府が公開している祝日 CSV を合わせて表示するようにしました。 cal -3; curl -s https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/syukujitsu.csv | iconv -f SHIFT-JIS -t UTF-8 | grep -E "`date -v-1m '+%Y/%-m/'`|`date '+%Y/%-m/'`|`date -v+1m '+%Y/%-m/'`" calコマンドの実行イメージ: calコマンドの実行イメージ % cal3 4月 2026 5月 2026 6月 2026 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 1 2 1 2 3 4 5 6 5 6 7 8 9 10 11 3 4 5 6 7 8 9 7 8 9 10 11 12 13 12 13 14 15 16 17 18 10 11 12 13 14 15 16 14 15 16 17 18 19 20 19 20 21 22 23 24 25 17 18 19 20 21 22 23 21 22 23 24 25 26 27 26 27 28 29 30 24 25 26 27 28 29 30 28 29 30 31 2026/4/29,昭和の日 2026/5/3,憲法記念日 2026/5/4,みどりの日 2026/5/5,こどもの日 2026/5/6,休日 内閣府が公開している祝日 CSV を curl で取得し、iconv で SHIFT-JIS から UTF-8 に変換しています。そのうえで cal -3 の表示に合わせて、先月・当月・翌月の行だけを grep で拾っています。 ...

公開: 2025年9月10日 · 更新: 2026年4月20日 · Toshihiko Arai

GitHub CI/CD で VPS へ自動デプロイするまで

この記事では、GitHub で管理している JS ライブラリプロジェクトに対して、タグをpushするだけで VPS へ SSH + rsync で自動デプロイされる GitHub Actions ワークフローを最小構成で作った手順をまとめています。SSH 鍵の準備・GitHub Secrets の登録・deploy.yml の作成まで一通り実装でき、手作業でのデプロイが不要になります。CI/CD の仕組みが「GitHub上のLinuxでシェルを実行するしくみ」だと分かると、他のプロジェクトへの応用も簡単です。 はじめに 2025年の今回初めてGitHubのCI/CDを使ってみてとても便利だったので、やり方・手順を備忘録として残しました。 今回対象となるプロジェクトは個人で開発している小さなjsライブラリプロジェクトです。 https://apppppp.com/kit/nu-js/ https://github.com/aragig/nu-js GitHubで管理・公開しているこのnu.jsにタグをつけてプッシュした時点で、以下の処理をCI/CDで自動化させます。 バージョンタグを取得する コンテンツをビルドする プレースホルダーに①を埋め込む 公開用のVPSサーバーへSSHで接続 rsyncでコンテンツを同期する と、こんな感じです。シェル一発でもできる作業なので、わざわざCI/CDで実現しなくても良さそうではありますが、実際やってみるとこれが結構便利で楽しかったです。なるほど、CI/CDというのはGitHub上にLinuxを立ち上げて、pushなどをトリガーにしてシェルを実行させるような仕組みなのですね! 仮想のmacOSなども実行できるので、iOSアプリのリリース作業もできそうです。ちょっと今まで使ってこなかったのが、損した気分になるほどCI/CDって便利かもです。 CI/CDとは CI/CDは、ソフトウェアを「こまめに作って、こまめに届ける」ための自動化の仕組みで、まさに先に示した通りです。 CI(Continuous Integration)は、開発者がコードをpushするたびに、自動でビルド・テスト・静的解析を実行して、早い段階で不具合を見つけるしくみ。 CD(Continuous Delivery / Deployment)はテストを通った成果物を「いつでも本番に出せる状態」に自動で用意する(ステージング配置やアーティファクト化まで)。テスト通過後に「本番へ自動リリース」までやる。 こうすることで、早期にバグ検知、手作業ミス削減、リリース頻度向上、レビューと承認の見える化できます。 手順① サーバ側:デプロイ鍵を用意 ここからは実際に個人プロジェクトのデプロイをCI/CDで自動化させた手順をご紹介します。 ローカル(macOS)で鍵を作って、サーバーの authorized_keys に登録します。 # macOS 側で ssh-keygen -t ed25519 -f ~/.ssh/nujs_deploy -C "nu-js deploy" -N "" # cat 方式 cat ~/.ssh/nujs_deploy.pub | ssh [email protected] 'mkdir -p ~/.ssh && chmod 700 ~/.ssh && cat >> ~/.ssh/authorized_keys && chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys' 手順② GitHub Secrets を登録 リポジトリ Settings → Secrets and variables → Actions に以下を追加します。 ...

公開: 2025年8月31日 · 更新: 2026年5月30日 · Toshihiko Arai

【tesseractでOCR】PDFから文字の抽出→文字データが埋め込まれたPDFを作成【自炊への道】

自炊でスキャンしたPDFを「テキスト検索できるPDF」に変換したい——この記事ではそのための手順を解説します。 処理の流れは次のとおりです。 自炊PDF → pdftoppm → PNG画像(ページ毎)→ tesseract → テキスト埋め込みPDF(ページ毎)→ pdfunite → 完成PDF この記事では tesseract を使って手動で処理します。tesseract はOCRエンジン単体のため、PDFをいったんページごとの画像に変換してからOCRをかけ、再度PDFに結合するという手順を取ります。 tesseract(OCR) はじめに、画像データから文字を認識してPDF化するtesseract(OCR)を使ってみましょう。 https://github.com/tesseract-ocr/tesseract tesseractのインストール macOSの場合は、brewでインストールできます。 デフォルトでは英語のみしか認識できませんので、日本語にも対応するように tesseract-lang を合わせてインストールします。 $ brew install tesseract tesseract-lang インストール後、バージョンを確認してみましょう。 $ tesseract -v tesseract 5.2.0 leptonica-1.82.0 libgif 5.2.1 : libjpeg 9e : libpng 1.6.37 : libtiff 4.4.0 : zlib 1.2.11 ... メモ: 上のバージョン出力は記事執筆時(2022年)のものです。brew upgrade 後は異なるバージョンが表示されます。 日本語が使えるか確認するには、--list-langs オプションが便利です。 $ tesseract --list-langs List of available languages (3): eng jpn jpn_vert jpn が含まれていれば日本語OCRが使えます。 ...

公開: 2022年7月18日 · 更新: 2026年5月26日 · Toshihiko Arai

waifu2x 劣化した写真を高画質化

はじめに この記事は、劣化した写真や画像を深層学習でノイズリダクションしつつ高画質化するコマンドラインツール waifu2x を、macOS の Homebrew からインストールして使った記録です。 上の写真左は荒い画質でしたがwaifu2xでコンバートすることで、写真右のようにノイズが減りなめらかで自然な画像になりました。 対象読者は、低画質しか残っていない素材画像を Photoshop などのGUIアプリではなくシェルでサクッと変換したい人 です。インストール手順(macOS / Homebrew)、-t(type)-s(scale)-n(noise)など各オプションの使い方、写真とフィルム写真への変換例を順番にまとめます。 2026年時点での注意点 オリジナルの nagadomi/waifu2x は2018年でメンテナンスが止まっており、本記事で使っている macOS 向け派生版 imxieyi/waifu2x-mac や Web サービス waifu2x.udp.jp も、現在は更新が滞っていたり一時的にアクセスできない場合があります。新規に使う場合は次の点に注意してください。 Homebrew からインストールできても、macOS の世代によっては動作確認が取れていないバージョンに当たることがあります。Apple Silicon 環境では Rosetta 経由の挙動になるなど環境差が出やすいので、まずは小さい画像で出力を確認してから本番の素材に使うのが安全です。 Web サービス版(waifu2x.udp.jp など)は、有志運営のため恒久的に使える前提では設計しないでください。業務利用や継続利用が必要な場合はローカルで動かせる手段を確保しておくのが安心です。 2026年現在は、より新しい AI ベースの超解像・アップスケールツール(Real-ESRGAN 系派生など)も登場しています。本記事は当時の手触りを残すための記録として読んでいただき、新規導入時は他の選択肢と比較するのがおすすめです。 ウェッブ宇宙望遠鏡 Wikipedia より 昨日、NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のニュースが話題に上がりました。はるか遠方にある天体を、今までにない高精度な画像で捉えることができたのだとか。ウェッブ宇宙望遠鏡は赤外線で観測しているらしく、個人的には興味がわくところです。 さてそんな中、宇宙に関することをネットサーフィンしていて、JAXAの論文 「宇宙科学情報解析論文誌: 第9号」 にたどり着きました。論文の中では「あかり」という衛星で観測した 解像度の低い画像を、高解像度に変換するアルゴリズム が紹介されていました(「あかり」もまた赤外線を使って観測するようです)。 論文の数式は正直さっぱりでしたが、この手のプログラムはすでにGitHubにありそうだと思い調べてみたところやはりありました。それが「waifu2x」です。 この写真のように劣化した画像(右)をwaifu2xで復元(左)してみました。いかがでしょうか?ざらつきがなくなり、くっきしりして見えますよね?すごいと思いませんか!? 画像編集ソフトによくある、アンチエイリアスやシャープネスといった処理とも違います。 「waifu2x」では機械学習を使っているようです。第3次AIブーム以降、機械学習を使ったアルゴリズムが流行ってますよね。クライアント側の負荷を無視すれば、将来の圧縮技術として使えるのでは!?なんて思ったりしますがどうなんでしょうか。 waifu2xとは waifu2xは深層畳み込みニューラルネットワークを使って、アニメの画像や写真などに対して画像スケーリングやノイズリダクションを行うプログラムです。 (機械学習などのむつかしいことを知らなくても、プログラムは簡単に使えますのでご安心ください。) 作者は nagadomi さんで、waifu2xの初版は2015年10月11日です。2018年で開発は止まっておりますが、MIT licenseでGitHubにてオープンソースで公開されてます。 https://github.com/nagadomi/waifu2x waifu2xの語源は、「Waifu」は理想的な女性キャラクターに対して用いられるアニメスラングで、「2x」は2倍を意味することからきてます。 apt-get でインストールするのでUbuntuやRaspberry PiなどDebian系Linuxで動かすことが前提のようです。ですがオープンソースで公開されているのでforkの数も多く、いろんな有志の方々によって iOS や macOS 、 Python でも動くような改造版がリリースされてます。さらに ウェブサービス版 も存在します。 本記事では、macOSのbrewでインストールできる waifu2x-mac を使ってみます。 ...

公開: 2022年7月13日 · 更新: 2026年6月2日 · Toshihiko Arai

Stickiesをショートカットキーで現在のデスクトップに開く

macOSで標準インストールされているStickiesを、現在作業しているデスクトップにショートカットキーで開く方法です。複数の仮想デスクトップを使っていると、Stickiesを開いたデスクトップへ勝手に切り替わってしまうことがあります。 そこで今回、Automator(AppleScript)とショートカットキー登録の組み合わせで、現在開いているデスクトップに一発でStickiesを表示させてみた。この記事ではその方法をお伝えする。 Automatorの作成 Automatorの作成手順は次の通り。 「Automator」アプリを開く 「QuickAction」を選択する 「apple」で検索する 「Run AppleScript」を選択する プログラムを記述する(後述) 「OpenStickies」の名前をつけて保存する AppleScript こちらのAppleScriptをAutomatorへ貼り付ける。やっていることは、Stickiesを一度終了させ再度起動させている。これだけでStickiesを使うたびにわざわざデスクトップの移動をしなくて済む。 on run {input, parameters} tell application "Stickies" to quit tell application "Stickies" run delay 0.1 activate end tell return input end run ショートカットキーへ登録 次に、先ほど作ったスクリプトをショートカットキーで実行できるようにしよう。ショートカットキーの登録手順は次のとおり。 「System Preferences」アプリを開く 「shortcuts」で検索 左の一覧から「Keyboard」タブを選択 「Keyboard Shortcuts」ボタンを選択 左の一覧から「Services」を選択 「General」内の「OpenStickies」でショートカットキーを登録 今回はoption + shift + SでStickiesが起動できるようにした。 その他の便利な機能 Stickiesで常に最前面に表示したい場合は次のショートカットキーで可能。 option + shift + F 関連記事 macOS向け IntelliJ IDEA ショートカット チートシート JavaScript チートシート Shell Stash - シェル手帖

公開: 2021年1月7日 · 更新: 2026年5月6日 · Toshihiko Arai