基本のピクルス液で、好みの野菜を漬ける自家製ピクルスの作り方です。今回はにんじん、玉ねぎ、ピーマンを使いましたが、きゅうりや青唐辛子などでも作れます。酢で漬けるタイプなので、常温ではなく冷蔵保存します。
このレシピのポイントは次の3つです。
- 酢、水、白ワイン、砂糖、塩で基本のピクルス液を作る
- 保存瓶に入る量の野菜なら、好みの組み合わせで作れる
- 野菜を液に沈め、冷蔵保存して翌日から食べる
自家製ピクルスの材料(1.8リットル分)
| 材料 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|
| お好きな野菜 | 1.8リットル分 | 保存瓶に入る量 |
| A 酢 | 500ml | ピクルス液 |
| A 水 | 250ml | ピクルス液 |
| A 白ワイン | 250ml | ピクルス液 |
| A 砂糖 | 100g | ピクルス液 |
| A 塩 | 大さじ2 | ピクルス液 |
| にんにく | 2片 | |
| 鷹の爪 | 2個 | |
| ローリエ | 1枚 | |
| クローブ | 4個 | なくても可 |
| タイム | ひとつまみ | なくても可 |
Aの材料が基本のピクルス液です。白ワインを入れると香りが出ますが、入れない場合は同量の水に置き換えても作れます。ワインは、シャルドネあたりの安い白ワインで十分だと思います。
今回のように、にんじん、玉ねぎ、ピーマンを組み合わせると色が出て、食感の違いも楽しめます。水分が多い野菜は味が薄まりやすいので、最初は保存瓶に詰めやすい量で作ると調整しやすいです。
自家製ピクルスの作り方
- 保存瓶を煮沸消毒する
- 野菜を食べやすい大きさにカット、保存瓶におさまる分量を用意する
- 野菜を殺菌するためにサッと茹でる
- Aの材料を鍋に入れ、沸騰させてから冷ます
- 保存瓶に野菜とハーブ類を詰め、ピクルス液を注ぐ
- 野菜が浮くようならラップを丸め、野菜を押しつけて液へ沈める
- 冷蔵保存し、翌日から食べる
野菜がピクルス液に完全に浸かるようにしてください。 空気に触れている部分があると傷みやすくなります。液が足りない場合は、同じ比率でピクルス液を追加します。

野菜の茹で汁は捨てず、他の料理で使ってもよいです。野菜の旨味が出ています。野菜をカットした時の切れ端やクズ野菜を入れてじっくり煮込めば、ベジタブルスープにもなります。
自家製ピクルスのでき上がりです。冷蔵保存して翌日から食べられます。

しっかり煮沸消毒できていても、日持ちは野菜の状態、消毒、取り出し方、酢の濃さで変わります。取り出すときは清潔な箸やスプーンを使い、においや見た目に違和感がある場合は無理に食べないでください。
ぜひ市販のピクルスと比較して、美味しさの違いを楽しんでみてください。
自家製ピクルスの保存のコツ
ピクルスを長持ちさせるポイントは、十分な殺菌処理と、野菜を空気に触れさせずしっかりピクルス液に浸すことです。その上で、発酵を進めないためにも必ず冷蔵保存してください。
使い終わったピクルス液には野菜の水分が出ています。新しい野菜を漬けて長く保存する用途には向かないので、再利用する場合はドレッシング、マリネ、ポテトサラダの酸味付けなど、料理に早めに使い切るのがおすすめです。
発酵ピクルスとの違い
この記事のピクルスは、酢を使って酸味を付けるタイプです。最初から酢を入れるので、翌日から食べやすく、味の方向も安定しやすいです。
一方で、ザワークラウト のように塩で野菜から水を出し、乳酸発酵させて酸味を出す作り方もあります。発酵タイプは泡、酸味、香りを見ながら冷蔵保存へ切り替えるので、この酢漬けタイプとは管理の考え方が違います。
興味ある方は「ピクルスの歴史」という本を読むと楽しいですよ。ピクルスの作り方は多種多様であることが分かります。 お酢で作るものもあれば、塩を使って発酵させるものもあります。 ピクルスは漬物の中のひとつで、長い歴史の中で重要な食文化を担ってきたことが分かると思います。
関連レシピ
基本のピクルス液を使った個別レシピや、発酵タイプの保存食です。
関連アイテム
このレシピで使いやすい道具をまとめておきます。保存瓶、白ワイン、ローリエやクローブなどのスパイス類があると、ピクルスの仕込みがしやすいです。
