この記事では全粒粉を使ったピザ生地の作り方をご紹介します。全粒粉でなくても、ふつうの小麦粉でもおつくりになれます。

ピザ生地の作り方はとても簡単で、材料を混ぜて発酵させ、薄く伸ばすだけです。

  1. 材料を混ぜる
  2. 放置して発酵させる
  3. 薄く伸ばす

この3つの工程だけで生地ができあがります。手打ちうどん などと比べれば、ずいぶん手軽です。一度に何枚か作って一枚ずつ冷凍しておけば、食べたいときにすぐ焼けるのも便利です。

焼くときも大きなオーブンは必要なく、魚焼きグリルやフライパンで焼けます。その方法もあわせて紹介しますので参考にしてください。

全粒粉を使ったピザ生地のレシピ・作り方

ピザ生地の材料(6枚分)

材料分量(6枚分)
強力粉400g
薄力粉(全粒粉)100g普通の薄力粉でも可
砂糖40g
6g
ドライイースト10g
オリーブオイル40g
300ml

ピザ生地の材料(3枚分)

6枚分が多いようでしたら、こちらの3枚分の分量で作ってみてください。単純に分量を半分に調整すれば大丈夫です。

材料分量(3枚分)
強力粉200g
薄力粉(全粒粉)50g
砂糖20g
3g
ドライイースト5g
オリーブオイル20g
150ml

ピザ生地の作り方

ピザ生地の作り方を説明します。

  1. ボールに材料すべてを入れ、よく混ぜて手で捏ねる
  2. ピザ生地を丸め、乾かないようにラップし、30分ほど室温で発酵させる ※1
  3. 2倍くらいの大きさに膨らんだら、ピザ生地を6等分しそれぞれを軽く捏ね、指でピザの形に伸ばす
  4. 一枚一枚ラップで包んで冷凍保存 ※2.

※1. 気温が低く発酵しにくい場合は、一回り大きなボールにお湯を張って温めると発酵しやすくなります。 ※2. 冷凍保存する前に、少し常温でおいて発酵させると、ふんわりしたピザに仕上がります。

全粒粉を使ったピザのつくり方

ピザの焼き方(魚焼きグリル)

ここでは私が普段やっている「魚焼きグリルで焼く全粒粉ピザ」のつくり方をご紹介します。

  1. グリルにアルミ箔を敷き、冷凍ピザ生地をのせ、トマトソースを塗る
  2. ピクルス、チーズをのせて、グリルの弱火で7分程度焼く
  3. ピザの焼き上がり3分前にバジルをのせる
  4. 焼き上がったら、オリーブオイルを軽く回しかけて熱々のうちに頂く

シンプル全粒粉ピザ、焼く前シンプル全粒粉ピザ、焼き上がり

シンプルな全粒粉ピザをベースに、 旬の食材を一品のせる とピザのバリエーションが出ていろいろな味が楽しめます。

シメジをのせた全粒粉ピザ

ピザの焼き方(フライパン)

グリルだけでなく、フライパンでも焼くことができます。

  1. フライパンに薄く油を引き、ピザ生地をのせる
  2. ピクルスやサラミ、チーズ、ハーブなどの具材をすべてのせ中火の火にかける
  3. 2分後、弱火でフタをして6〜10分ほど焼く

③の焼き時間は環境によって変わりますが、 ピザ生地がふっくらしてチーズがしっかり溶けていたら完成 です。

私は以前に、キャンプ場の焚き火でピザを焼いたこともあるほどです。表面の焦付きはありませんが、これはこれで美味しいピザでした♪

キャンプの朝食でピザ作り

ピザ作りに使ったもの

手作りピザソース

ピザソースは市販のものでも構いませんが、手作りしても簡単です。玉ねぎ、ケチャップ、トマト缶を中心に、いくつかのハーブがあれば 自家製ピザソース を作れます。

バジルは家庭菜園で

バジルはベランダのプランターで育てています。一苗あれば料理に使いたいときに摘み取れて、スーパーで少量ずつ買うより経済的です。成長がはやく、初心者でも育てやすいハーブなので、ピザにのせる用に育てておくと便利です。育て方は バジルの家庭菜園 にまとめています。

自家製、青唐辛子のピクルス

ピクルスも手作りしています。今回のピザに使ったのは、青唐辛子のピクルス です。ハラペーニョやタバスコのような感覚で使えて、ピザのトッピングにもよく合います。清潔な瓶に漬けておけば冷蔵で日持ちする常備菜なので、作っておくと重宝します。

全粒粉

いつもは小麦粉で生地を作っていたのですが、最近は玄米などの精製されていない穀物に興味があり、全粒粉でピザを作ったらどうなるだろうと思ってやってみました。全粒粉は外皮や胚芽をそのまま挽いているぶん、色が少し茶色く、香ばしい風味が出るのが気に入っています。粉はできるだけ国産のものを選び、全粒粉 の中でも北海道産の「春よ恋」を使いました。

北海道産全粒粉薄力粉、春よ恋北海道産強力粉、春よ恋

国産の小麦粉は、外国産に比べると少し割高ではありますが、作ったピザ生地の値段を計算しますと、 ピザ生地一枚あたりわずか約72円(小麦粉とドライイースのみ) でした。小麦粉の品質や栄養に少しこだわって贅沢しても、負担にならない金額だと思います。ぜひみなさんも全粒粉を試してみてください。

最近はお米も白米から玄米に切り替えています。玄米も全粒粉と同じで精製されていないぶん、噛むほどに素朴な風味があり、いつもの食事にちょっとした変化がついて気に入っています。栄養面が気になる方はもちろん、風味や食感を楽しみたいときにも、精製されていない食材を一度試してみると面白いと思います。

ドライイースト

ドライイーストは サフ(Saf-instant)のインスタントドライイースト を使いました。一袋に大量に入っているので、パンやピザをよく作るなら割安です。