ArduinoとPHメーターで水質検査

つかうもの
この記事でつかうものをご紹介いたします。
PHメーターモジュール
DFRobot製のPHメーターを 秋月電子通商さん から購入しました。
電源は5Vで、アナログ値を読み取ることでpHを測定できます。ガラス電極を回路基板(PH2.0インターフェース)のBNDコネクターに接続して使います。PH2.0インターフェースはArduinoなどのアナログ入力ポートに接続します。
pH校正液
pHメーターの値を校正する際に基準となるpH標準液が必要になります。
Arduino Uno
ここではArduino Unoを使いました。
その他
pHの値をディスプレイに表示するために、I2C接続できるOLEDの液晶ディスプレイモジュールを使いました。また、OLEDディスプレイはArduinoに簡単にマウントできるようにシールド化してあります。
ArduinoとPHメーターの配線
ArduinoとPHメーターの配線は次のとおりです。PH2.0インターフェースの回路基板には「A」「+」「-」の文字が書かれてます。青色の線がアナログ出力で、赤色の線が5Vへ、黒がGNDへつなぎます。ここではArduinoのA0ピンを使ってアナログ値を読み取ることにします。

pHをシリアルモニタに表示させてみよう(ソースコード)
次のスケッチをArduinoに書き込めば、シリアルモニタにpHが表示されるはずです。データは10回サンプルして、メディアンフィルタを通して誤差少なくし安定させてます。 @import “src/demo.ino”
pH測定のOLED表示版(ソースコード)
こちらはOLEDを使ってpHをディスプレイに表示させるサンプルコードです。 U8g2_Arduinoライブラリ を使ってOLEDに文字を表示させてます。 @import “src/phMonitor.ino”