花粉症が一発で治った「アレグラFX」よく効く薬
毎年、花粉症に悩まされている。特に今年はお酒をやめて健康的に過ごしているため、土日は登山や自転車に乗るなどアウトドアを楽しんでいる。しかし、花粉症の影響で外出時に鼻水が止まらず、登山や自転車自体が億劫になってしまう。
何とか花粉症の症状を抑えたいと思ったが、病院には行きたくなかった。なぜなら、コロナ禍以降、病院は感染リスクが高い場所のように感じてしまうからだ。
そこで、ドラッグストアで市販薬を探し、適当に選んだのが「アレグラFX」だった。試してみたところ、この薬が非常によく効いたので紹介したい。
アレグラFXとは?
アレグラFXは、フェキソフェナジン塩酸塩を有効成分とする抗ヒスタミン薬で、市販薬として販売されている。病院で処方される「アレグラ」と同じ成分を含んでおり、眠気が出にくいのが特徴だ。
花粉症の原因と薬の仕組み
花粉症は、花粉が鼻や目の粘膜に付着することで、体の免疫システムが過剰に反応し、ヒスタミンという化学物質が分泌されることで起こる。ヒスタミンは鼻水やくしゃみ、目のかゆみといったアレルギー症状を引き起こす。
アレグラFXの有効成分フェキソフェナジン塩酸塩は、ヒスタミンが作用する「H1受容体」に結合し、ヒスタミンの働きをブロックする。これにより、花粉症の症状が和らぐ。
アレグラFXのメリット
- 眠くなりにくい:多くの抗ヒスタミン薬は眠気を引き起こすが、アレグラFXは脳に影響を及ぼしにくいため、日中の活動に支障が出にくい。
- 即効性がある:服用後1〜2時間で効果が出始め、1日2回の服用で症状を抑えられる。
- 市販薬として手軽に購入できる:処方箋なしでドラッグストアやネットショップで手に入る。
服用時の注意点
- 水で飲む:グレープフルーツジュースと一緒に服用すると、薬の効果が弱まる可能性がある。
- 1日2回を守る:効果を持続させるために、決められた時間間隔で服用する。
- 重度のアレルギー症状には病院受診を推奨:アレグラFXは軽〜中程度の花粉症に適しているが、症状が重い場合は専門医に相談したほうがよい。
実際に使ってみた感想
説明書通りに1日2回服用したところ、日中はくしゃみや鼻水が一切なくなった。また、夜も鼻詰まりが解消され、ぐっすり眠れるようになった。花粉症の症状が抑えられる快適さを、あらためて実感することができた。
まとめ
アレグラFXは、市販薬でありながら、花粉症の症状をしっかり抑えてくれる優れた薬だった。特に眠気が少なく、日常生活に支障をきたしにくいのが魅力だ。
花粉症で悩んでいる方は、一度試してみる価値があるかもしれない。